第147話 微笑ましい ページ16
次の日、僕達はトウマのお見舞いに来ていた。今は病院の庭に居る。
アキノリ「良かったね、トウマ。明日で退院だってよ」
トウマ「そうだな」
拓也「そう言えばさ、あの時家に帰りたいって言ってたけど何か特別なものがあったのか?」
トウマ「いや、それは」
アキノリ「何か見たいテレビでもあったのか?」
トウマ「そうじゃないんだ」
ジュニア「デブ、くち、開くな」
モグ「そーだそーだ!」
アキノリ「むっ!( -᷅_-᷄ )」
ケースケ「話の腰を折らないでくれる?」
瑞希「あはは…でなんだったの?」
トウマ「実は今日、お母さんの誕生日なんだ。本当は花をあげたかったんだけど…」
トウマ母「何言ってるの」
トウマ「お母さん」
トウマ母「貴方が元気でいることが何よりのプレゼントですもの!」
ナツメ「ふふ、良かったねトウマ」
僕達は母子の団欒を見て微笑むと、
ジュニア「いいこと、思いついた!じーたん!花になる!ぷぅー!」
そう言って、ジュニアは花束になり、トウマの手元へ行く。
トウマ「これは…ありがとう。お母さん、これ」
そう言って、トウマは花束を渡す。
トウマ母「まぁ、素敵ね!」
ナツメ「ジュニアの化けた花、いつまで持つかな?(ボソッ」
アキノリ「さぁ?でも、少なくとも今日1日くらいは持つでしょ」
拓也「あぁ、そうだな」
紫姫(ふふ、微笑ましいわね)
瑞希(そうだね!)
すると、
ブーブー
僕の携帯が震える。電話だ。
瑞希「あ、ごめん、電話。ちょっと席外すね」
拓也「早く戻ってこいよー」
瑞希「はーい」
僕は、その場を離れ、病院の外へ行って電話に出た。
瑞希「もしもし?」
アヤメ?『もしもし、私よ。お姉ちゃん』
瑞希「アヤメちゃん…じゃなくて姫ね。どうしたの?」
姫『今日の夜、酒呑童子の家に行くけどお姉ちゃんはどうするの』
瑞希「んー」
瑞希(紫姫行きたい?)
紫姫(何をするのかが気になる)
瑞希(じゃあ、答えは決まりな)
瑞希「行くわ」
姫『ふふ、ありがとう』
姫はそう言って、電話を切った。僕は、またみんなの所へ戻る。
ーーー
作者「テストしゅーりょー!これからまた小説に集中できます!」
瑞希「点数は大丈夫?」
作者「無理です\(^o^)/」
瑞希「はぁ(。´-д-)」
27人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
極・吹雪姫 - 続編でコメント待ってますわ(もうコメしたので)← (2019年5月9日 21時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
極・吹雪姫 - にゃ・・///にゃるほど///面白い//・・にゃ/// (2019年5月9日 21時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
極・吹雪姫 - スイジュ>いやぎりぎりですわwちなみに・・落ち誰???←まだ途中までしか見てない(番外編69 にゃ!) (2019年5月9日 21時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
極・吹雪姫 - てかトウマの『・・・にゃ』が地味につぼったけどwwwぷえwwwちょっwww (2019年5月9日 21時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
スイジュ(プロフ) - 極・吹雪姫さん» 大丈夫ですか? (2019年5月9日 20時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:スイジュ | 作成日時:2018年10月10日 0時