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平行三十三 ページ35

「しかし、貴女は確か本戦での合流じゃありませんでした?」

「少し…ね?それと、これお土産です」

そう言って夏未さんがお土産の三色団子を取り出した。

「何で三色団子?!」

「あら?さっき空港で見かけたから買ったものよ」

『(あはは…夏未さんらしいや…)』



そんなことを思っていると…



「貴方が神炎Aね?」

『あ、はい!』

「オーストラリアの情報規制。本番でしか彼らの戦い方が分からない。貴方は彼らの戦いをどうみる?」

『そうですね。相手のオーストラリアは一星がくれた情報のフィジカルな肉弾戦が得意とはとても思えないほどに小回りの効くトリッキーなプレイをする相手だと思います』

「そこまで分かってるのか?!」

『あぁ、伊達にさっき試合に出てないからな。これくらいだったら鬼道さんも気づいてるぞ』

「それじゃあ、彼らの“あの行為”も理解出来る?」

『はい』



恐らく手をクロスさせる催眠術のことだ。



「それじゃあ、これからどうするかも?」

『それも分かってますよ?』

「それならそれを監督さんに伝えてくれる?」

『分かりました。監督、鬼道さん達に目を閉じてプレイをしてって言ってください』

「分かりました」



そう言って監督がフィールドに出てる選手のイレブンバンドって言うものに文字を打つ。



『(意外とこの世界は近未来だな〜)』

「やっぱり貴方分かってるわね」

『いえいえ』

「何故目を閉じる必要があるんですか?」

「あら?貴方は?」

「基山タツヤと言います。それで、何故目を閉じる必要があるんですか?」

「彼らはヒプノシスという視界の催眠術の一種を使ってるわ」

『あの戦い方…オカルト中みたいなものですね』

夏未「あら?よく分かったわね」

『一応去年の雷門の戦いは知っています』



だけど…円堂さん達がサッカー強化委員(?)ということをすることになった原因は知らねぇ…。



「へぇ…やるわね、貴方」

『ありがとうございます』

「(^〜^)いや〜やりますね〜」

「あ!お土産もう食べてる?!」

『あ、監督!俺にも一本!』

「いいですよ」



そう言って監督が俺に三色団子一本くれた。



『ŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”』

「「((可愛い食べ方ね/だな))」」

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イナイレ好き - 42話のもぐもぐの顔文字が可愛いです 更新頑張ってください (2020年3月31日 19時) (レス) id: 573d988362 (このIDを非表示/違反報告)
リディア(プロフ) - 音原無次夏さん» なるほど…。ありがとうございます! (2019年8月22日 0時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
音原無次夏(プロフ) - 返信遅くなり申し訳ありません。やはり、最後の〆にすると良いかと思います (2019年8月21日 23時) (レス) id: e1ca790df6 (このIDを非表示/違反報告)
リディア(プロフ) - 吹雪咲彩さん» あー…俺らイレブンに緑水ちゃんを参加させたので…すみません (2019年8月18日 16時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪咲彩 - スイジュさん!”小説最強イレブン集めようぜ?”というイベントに参加しませんか? (2019年8月10日 15時) (レス) id: 83c564a33f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スイジュ x他1人 | 作成日時:2019年4月16日 23時

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