オッドアイ少女の観察 (ページ6)

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第291話ペンギンページ6

A｢お！今日の昼はカレーか～｣

やっぱりマネージャーって料理上手いんだな～。あ、夏未はノーコンで。

A｢あ、そう言えば灰崎！｣

灰崎｢あぁ？｣

僕は灰崎に話しかける。なんか機嫌悪そ。

A｢ペンギン出せる？今｣←

灰崎｢は？｣

A｢だーかーらー！ペンギンだよ！灰崎が呼び出したペンギン！｣

灰崎｢よ、呼び出せるが…｣

A｢それじゃあお願い！｣

灰崎｢んでだよ…｣

A｢もふりたいから！｣←

灰崎｢はぁ…嫌がるぞ、あいつら｣

A｢いいもん！｣

灰崎｢どうなっても知らんぞ｣

そう言って灰崎は指笛を吹いてくれた。するとペンギンが数匹現れる。

A｢か、可愛い！｣

僕はペンギン達を全員だき抱える。

灰崎｢……よく嫌がられなかったな｣

なんと！むしろ逆にペンギン達は喜んでるのだ！

A｢ふわふわ…もふもふ…！可愛い…！｣

僕はそう言ってペンギン達に頬擦りをする。

円堂｢黒姫ってかわいいもの好きなのか？｣

A｢当たり前だろ！じゃなきゃペンギンをこんなにもふらないよ！あーもー！可愛すぎる！｣

お姉さん、ペンギンの可愛さに気絶しそう。←

明日人｢それにしてもすごい懐かれてるね！｣

A｢もう本当に最高の癒し！あーもー！こんなに可愛いものを愛でれるなら欲求不満も消える！｣←

僕の一言で何故か食堂が凍りつく。

A｢？どうしたの？皆｣

灰崎｢欲求不満って…｣

A｢だ、だって！最近はイナズマジャパンに入ったせいで剣の交じり合いが出来ないから！あの時の暗黒騎士だって…そのままだったら僕が斬ってたのに…｣←

するとまた食堂が凍りつく。

剛陣｢な、なんか…聞いてはいけねぇ言葉が聞こえたんだが…｣

風丸｢剣の交じり合いって…黒姫…普段はどう生活してるんだ…｣

A｢え？そんなの、妖怪不祥事案件の解決に決まってるじゃん(真顔)｣←

吹雪｢なんか…凄いね…｣

A｢そーかー？でも、戦う相手がいないと暇なんだよな～｣

円堂｢サッカーは？｣

A｢サッカーも楽しいけど…気分転換に誰かとバトルしたいんだよね！｣

明日人｢それじゃぁ、電光石火時代はどう？｣

A｢ごめん、僕、あれの遊び方分からないんだ。カードは二枚しか持ってないよ｣

僕はそう言ってカードを取り出す。