オッドアイ少女の観察 (ページ4)

今日:4 hit、昨日:22 hit、合計:76,422 hit

第289話何者ページ4

部屋に戻って着替えていると…

ｶﾞﾁｬｯ

A｢？｣

急にドアが開く。見てみるとそこにいたのは…

鬼道｢す、すまない！黒姫！外で待ってる！///｣

鬼道だった。鬼道は僕を見て直ぐに部屋の外へ出た。

A｢？変なの～｣

僕はそう言ってジャージに着替える。本日はサラシは外してます！すると…

A｢あ…これって…！｣

僕はある物を見つける。

A｢拓也が僕にくれたメガネ！懐かしい！｣

最近はサッカーをするせいであまり付けていなかった。

A｢久しぶりにつけよーっと｣

そう思ってメガネをかけて、外へ出た。

A｢お待たせ～。んで、僕に何か用か？｣

鬼道｢あ、あぁ｣

そう言うと鬼道は真剣な表情になる。

鬼道｢単刀直入に聞く。お前は何者なんだ？｣

A｢？何者って…僕は僕だぞ？｣

鬼道｢……はぁ……すまない…今のは忘れてくれ｣

何故か呆られた?!

A｢ちょちょちょ！なんか呆れてる?!｣

鬼道｢いや、こっちの話だ｣

A｢はぁ…鬼道って何考えているのか全く分からないな…｣

鬼道｢悪かったな。それより、お前は目が悪いのか？｣

A｢へ？僕は視力いいぞ？なんせ視力は4.0だからな！｣

鬼道｢人間は基本、2.0だぞ｣

A｢ふふーん！僕には基本は通じないんだ！｣

なんせほぼ妖怪だからね…！

鬼道｢そうか…。それじゃあ、何故メガネをかけている｣

A｢拓也から貰ったプレゼントだから！それに、最近は試合であまりかけれなかったからだよ｣

鬼道｢そうか…｣

A｢あ、もしかして鬼道もかけてみたい？｣

鬼道｢いや、いい｣

A｢そーお？｣

すると…

『～～～♪』

A｢あ、電話｣

電話が鳴った。僕は電話を取る。え？着メロ変えた？そりゃあね？