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第43話 条件 ページ45

円堂「豪炎寺…大丈夫か?」

そう言って円堂君は豪炎寺君に話しかける。

円堂「大丈夫か…?」

豪炎寺「…分からない…今後の試合に出られるかも…」

豪炎寺君の一言で周りの空気が重くなる。すると…

充「豪炎寺さん!氷を持ってきました!」

豪炎寺「あぁ…すまない」

岩戸「一星君…気が利くでゴスな…」

そんな岩戸君の呟きが聞こえた。

明日人「あ…交代はヒロトか」

そう言って明日人はちらっとヒロト君を見る。

A「さて…僕もそろそろ出番とか見せて爪跡を残さないとな〜」

僕は背伸びしながら言った。

趙金雲「それなら安心してください、Aさん」

A「お?もしかして…ポジションを変えるのか?」

趙金雲「えぇ、Aさんにはこの後リベロをして貰います」

A「おぉ!」

僕が喜んでいると…

趙金雲「ただし、条件付きですよ?」

A「じょ、条件…?」

厳しくないといいな…。

趙金雲「そんなに厳しいものじゃないので安心してください」

A「そ、そうなんだ…それで…条件は?」

趙金雲「条件は…本気を1回使うことまたは炎か海の力を使うでーす!」

監督はくそ明るい声で言う。

A「…え…」

趙金雲「どれか一つを使えばいいだけの事ですよ?」

A「…分かった…」

僕は渋々了承する。監督はニヤリとしてるから腹立つ…。すると…

「しゃぁぁぁ!」

剛陣君の叫び声が聞こえる。見てみると…

A「わお…」

そこには準備運動なのか…ジャンプしたり腕立て伏せやスクワットをしてる剛陣君がいた。

明日人「剛陣先輩…」

万作「まさか…自分が出るつもりじゃあ…」

風丸「そのまさかだな…」

A「ま、まぁ…元気がいいってことだから…」

選ばれるはずないけどね…。

趙金雲「それでは、豪炎寺君の代わりに…」

剛陣「しゃぁ!」

監督の言葉に剛陣君は素早く反応する。

趙金雲「ヒロト君、お願いします」

剛陣「な、なぁ?!そ、そんな…」

そう言って剛陣君は肩をガックリと落とすが…

剛陣「ま、俺は温存されとくぜ!」

ベンチに座りながら剛陣君は言った。

充「能天気ですね…」

A「あはは…そうだね」

充…素でも毒舌になり始めてるぞ…。

趙金雲「それでは皆さん、フィールドへ上がってください」

監督の言葉に僕達はフィールドへ上がる。

趙金雲「あ、Aさんの立ち位置は灰崎君とヒロト君の間ですからね〜」

A「はい!」

僕は返事をして二人の間に入る。

第44話 個人技→←第42話 怖いもの



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作品ジャンル:アニメ
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スイジュ(プロフ) - サクラハルさん» 私は一星兄弟です。現在は兄の充くんの方が好き! (2019年4月5日 12時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
サクラハル - スイジュさんは誰押しですか。私は勿論吹雪君です (2019年4月5日 11時) (レス) id: a2a8195863 (このIDを非表示/違反報告)
スイジュ(プロフ) - ニコラシカさん» ありがとうございます! (2018年12月17日 21時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
ニコラシカ - やった(≧∇≦)bまた顔出すからよろしくね(^o^)v (2018年12月17日 20時) (レス) id: 0395a8b6c7 (このIDを非表示/違反報告)
スイジュ(プロフ) - ニコラシカさん» ありがとうございます!続きも一星君との絡みあり! (2018年12月17日 15時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スイジュ | 作成日時:2018年12月10日 21時

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