第53話 マタタビ ページ7
瑞希｢な、何をかけたんですか！｣
趙金雲｢それは…マタタビでーす！｣
瑞希｢え…マタタビ…｣
鬼道｢確か…マタタビは猫を魅了するものだよな｣
すると、体の奥がじんわり熱くなってきた…。
瑞希｢…熱い…///｣
僕はそう言って、力なく隣にいる充君に倒れ込む。
充｢瑞希さん?!大丈夫ですか?!｣
瑞希｢うぅ…むぅ…りぃ…｣
何か、ほわほわする…。
円堂｢星空、今日は休むか？｣
瑞希｢う…ん…そう…しゅりゅ…｣
呂律が回らなくなってる…。
瑞希｢ありぇ…｣
充｢瑞希さん、どうしました？｣
瑞希｢足が動かない…｣
充｢それじゃあ、僕が瑞希さんを部屋に運びますね｣
円堂｢いいのか？ありがとな、一星｣
充｢いえいえ！もしかしたら遅れるかもしれませんが…｣
円堂｢おう！構わないぞ！｣
充｢ありがとうございます！｣
そう言って、充君は僕を抱える。世間で言う、お姫様だっこ…。
瑞希｢うむぅ…ありがとう…充君…｣
充｢いえいえ｣
そうして僕は充君によって、部屋へ運ばれた。
充｢着いたぞ｣
そう言って、充君は僕をベットに下ろす。
瑞希(身体が…熱い…)
何か、クラクラもする。
充｢大丈夫か？｣
瑞希｢わかんない…身体が熱いし…何故か頭はクラクラする｣
充｢楽になりたい？｣
瑞希｢…え？｣
充｢俺、その治し方知ってるよ？楽になりたい？｣
瑞希｢そ、そりゃあ…楽に…なりたい…わよ…｣
充｢それじゃあ、瑞希はもう俺のモノだな｣
瑞希｢え…んぐ?!｣
充君が僕にキスをする。
瑞希(な、何か…ゾクゾクする…)
いつものキスとは違う…。脳が溶けるような感覚…。また、暫くしてやっと離してくれた…。
瑞希｢みつる…くん…｣
充｢瑞希を可愛いよ｣
そう言って、充君は僕の首元に顔を埋めて、
瑞希｢痛…｣
首元に痛みが走る。
充｢瑞希さんはもう、俺のモノだよ｣
充君は僕の額にキスをする。
充｢綺麗だよ、瑞希｣
そう言って、充君は恍惚の表情で僕の頬を撫でる。
瑞希｢みつ…る…くん…｣
僕はそこで意識を落とす。
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スイジュ(プロフ) - 月華姫さん» あ、余文字の指摘ありがとうございます！また、いつでも遊びに来てください！♪ (2018年11月16日 16時) (
レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
月華姫 - こんにちは！夢主の猫耳ネタ胸キュンしました！！あ、53話にて「充｢瑞希を可愛いよ｣」部分にて多分「を」余文字です(;’∀’)また遊びに来ます！ではまたっ♪ (2018年11月16日 9時) (レス) id: 8f77e3b2d4 (このIDを非表示/違反報告)
スイジュ(プロフ) - 遊真(三3三)☆彡.。さん» それは良かったです！ヽ(*´∀｀)ノ (2018年11月14日 22時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
遊真(三3三)☆彡.。(プロフ) - 推しの一星が落ちなのが嬉しすぎます(*^▽^*) (2018年11月14日 22時) (レス) id: cb0fff930e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スイジュ | 作成日時：2018年11月14日 19時
