第94話 無理 ページ48
瑞希「頂きます!」
充「頂きます」
僕は充君と一緒に夕食を食べる。
瑞希(やっぱり他の人の視線が痛いな…)
充君と一緒に居るからね…。そんなことを思っていると…
「瑞希、一星…」
瑞希「?どうしたの?明日人君」
充「何かありましたか?」
僕達は明日人君に声をかけられた。
明日人「円堂さんが…警察に…連行されたんだ…」
瑞希「っ!…何で…?」
灰崎「けっ!どうせ一星が何か仕込んだんだろ」
充「そんな!俺は何もしてません!」
ヒロト「てめぇの言ってることなんざ信用出来ねぇよ!」
灰崎君とヒロトが充君に言いよる。3人に火花が散る。
明日人「灰崎!ヒロトさん!落ち着いて!」
瑞希「充君もよ!」
僕と明日人君は3人の前に立つ。
灰崎「おい!明日人!そこどけ!」
ヒロト「一星に1発殴らないと気がすまねぇんだよ!」
明日人「落ち着いて!」
瑞希「灰崎!ヒロト!」
皆「「っ?!」」
僕は二人の名前を叫んで二人の胸ぐらを掴む。
瑞希「分かるか??ここで暴力をすればてめぇらは選手生命がなくなる!それによ!そんなことをして円堂が喜ぶと思ってんのか??」
灰崎「…ちっ!」
灰崎は舌打ちをして部屋に戻っていく。ヒロトもそうする。
瑞希「…はぁ…はぁ…」
少しふらついて机に持たれる。
明日人「瑞希…大丈夫?」
充「また…本気を出したんだな…」
瑞希「あはは…ごめんね…」
僕は笑って誤魔化す。
瑞希「ご馳走様…先に…部屋に戻ってるね…充君…」
僕はふらつく足取りで歩く。すると、
瑞希「あ…」
バタン
僕は足がもつれて転ぶ。
明日人・充「「瑞希!!!」」
二人は僕のもとへ来る。
瑞希「あはは…ごめんね…」
僕はそのまま地面に倒れたまま話す。
充「…たくっ…さっきも本気を出して…今も本気を出すからだろ…」
瑞希「うぅ…全く仰る通りで返す言葉がございません…」
明日人「もう…!瑞希は色々と無理をし過ぎだ!」
瑞希「ちょ!足を捻って試合フルに出てる明日人君には言われたくないよ!(参考:星章学園戦)」
明日人「あ、あれは!仕方なかったんだよ!」
瑞希「それだったら僕のも仕方ないよね??」
明日人「うっ…」
風丸「ハイハイ、そこまでだ」
風丸さんが僕達の間に入る。
瑞希「あ、風丸さんマジおかん」
風丸「何だそれは…^^;」
瑞希「んー…と言うか体がまだ動けん」
風丸「無理をするからだろ?ほら」
瑞希「え…」
充「っ!」
風丸さんは僕をお姫様抱っこする。
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スイジュ(プロフ) - 月華姫さん» あ、余文字の指摘ありがとうございます!また、いつでも遊びに来てください!♪ (2018年11月16日 16時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
月華姫 - こんにちは!夢主の猫耳ネタ胸キュンしました!!あ、53話にて「充「瑞希を可愛いよ」」部分にて多分「を」余文字です(;’∀’)また遊びに来ます!ではまたっ♪ (2018年11月16日 9時) (レス) id: 8f77e3b2d4 (このIDを非表示/違反報告)
スイジュ(プロフ) - 遊真(三3三)☆彡.。さん» それは良かったです!ヽ(*´∀`)ノ (2018年11月14日 22時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
遊真(三3三)☆彡.。(プロフ) - 推しの一星が落ちなのが嬉しすぎます(*^▽^*) (2018年11月14日 22時) (レス) id: cb0fff930e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スイジュ | 作成日時:2018年11月14日 19時