第34話身体能力発揮 ページ46
瑞希｢っ！ちょっとごめん！｣
ナツメ｢えっちょ瑞希?!｣
早希｢何をするの?!｣
僕は校庭の屋根？の上に飛び乗って、声の主を探す。当たりをキョロキョロして見てみると、屋上で今にも落ちそうな女子がいた。
ーー助けなきゃ！
もう一度辺りを見渡す。今度はそこまで行ける最短の道を探す。
ーー見つけた！
それは等間隔で植えられてる木。僕は勢いよく屋根？から木へ飛び移り、そしてまた、木から木へと飛び移り続ける。
ーーあと少し！
そう思ってるのも束の間、女の子が体力の限界で手を離してしまう。それにより女の子は、落ちる。最後の木へ飛び移り、力を溜めて、強くジャンプをする。
ーー届け!!
何とか届いた！彼女を抱きかかえる。
女の子｢え?!ヒメコクさん?!｣
彼女は驚いてるけど、僕はその言葉など聞く余裕が無い。何故なら勢い余って、壁にぶつかりそう。
瑞希｢っく!!!｣
タンッ！
何とか壁を蹴って、体勢を立て直し、地面へと足をつける。
スタッ！
瑞希｢ふぅ、大丈夫？｣
一息つき、僕の腕の中にいる彼女に話しかける。彼女は必死に声を絞り上げる。
彼女｢は、はい！だ、大丈夫です！｣
ーーん？心無しか少し顔が赤い？まぁ、そんな事はどうでもいいっか！←
瑞希｢そ、なら良かった｣( ´ ω ` )
ホッとする。
瑞希｢そんじゃあ、僕はこれで｣
そう言って、ナツメ達が居る校庭にあるベンチへ向かう。
彼女｢あ、ありがとうございました!!!｣
彼女の言葉が聞こえたて、手だけを少し挙げて、へーきのサインを出して、ナツメ達の所へ向かった。
ーーー
瑞希｢ただいま！｣
ナツメ｢おかえり！凄かったよ！瑞希！｣
早希｢そうそう！｣
瑞希｢え？何が？｣
早希｢えー?!何がって！さっきの動きだよ！｣
ナツメ｢そうそう、ピョンピョンと木から木へ飛び移ったり、女の子をお姫様抱っこして、着地とかカッコよすぎでしょ！｣
瑞希｢ええ？そうかな？｣
早希｢そうだよ!!もう、あと少しで女の私でも惚れそうになったんだよ！｣
瑞希｢あはは( ・∇・)まじかー｣
ナツメ｢うん、まじまじ！それに、運動所のど真ん中だったから瑞希に惚れちゃった女の子が居るかもね！｣
瑞希｢うん、嬉しいけど嬉しくない…｣
ファンクラブが更に増えるー。ﾜｰｲﾔｯﾀﾈｰ。ｳﾚｼｸﾈ-。
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まみちき - 夢主が歌っている場面でフルの歌詞が書いてあるんですけど、フルで書いてしまうと著作権法に引っかかってしまうのでイントロや一部のフレーズだけを使った方が良いかと思います。 (2020年3月25日 3時) (
レス) id: 9331bbda9b (このIDを非表示/違反報告)
スイジュ(プロフ) - ダリアナさん» すみません！私にも分かりません。しかし、こうなればいずれ絵をリメイクして出します……。本当にすみません… (2019年12月11日 5時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
ダリアナ - リンクが見れなかったんですが、どうすればいいですか？ (2019年12月9日 22時) (レス) id: 3e1a278c95 (このIDを非表示/違反報告)
スイジュ(プロフ) - ダリアナさん» 一応著作権的なことでLINEのＬをわざとRに変えてます。 (2019年12月2日 16時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
ダリアナ - RINEではなくLINEだと思います (2019年12月2日 0時) (レス) id: 3e1a278c95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スイジュ | 作成日時：2018年9月15日 20時
