番外編第10話弟みたいな彼 ページ35
瑞希｢おはよう、ハルヤ｣
ハルヤ｢ん、おはよう、瑞希｣
瑞希｢ハルヤ、質問していい？｣
ハルヤ｢いいよ｣
瑞希｢僕がリビングで寝ちゃった後、どうなったの？｣
ハルヤ｢あー、その後、俺が瑞希を抱っこして、ベットまで連れてきた。その後、俺も眠たくなったからベッドに入って寝た｣
瑞希｢そういうことか｣
ハルヤ｢びっくりしてないの？｣
瑞希｢最初はびっくりしたけど、なんか拓也見たいと似てるなーって思ってね｣
ハルヤ｢弟と？｣
瑞希｢うん、拓也もよく僕と一緒に寝て、目が覚めたらハルヤと同じように僕をギュッと抱いてるんだよね。だから慣れているんだよね｣
ハルヤ｢そっかー｣
なんかハルヤが、残念そうに言った。何でだろう？
瑞希｢どうしたの？｣
ハルヤ｢いや、なんでもないよ｣
瑞希｢それじゃあ、ベットから下りるからハルヤ、離して｣
ハルヤ｢やーだ♪｣
瑞希｢何で？｣
ハルヤ｢もう少しだけこうしていいかな？｣
瑞希｢っ?!……(クスッ｣
ハルヤの反応を見て、拓也を思い出す。
ハルヤ｢何で笑うの？｣
瑞希｢なんか、拓也と、同じことを言ってるからつい｣
ハルヤ｢へー、そうなんだ。ならもう少しこう居ていてもいいよね？｣
瑞希｢いいよー｣
僕の返事を聞いて、ハルヤは嬉しそうに僕を抱く腕の、力がさらに強くなる。
瑞希｢ハルヤ、ちょっと苦しい｣
ハルヤ｢あ、ごめん｣
ハルヤはそう言って力を緩める。
瑞希｢んー、へーきへーき｣
ハルヤ｢…ねぇ、瑞希｣
ゾワァーってした。だって耳元で囁やかれたから。
瑞希｢なに？｣
ハルヤ｢こっち向いてよ｣
瑞希｢いいよ｣
クルッとハルヤの方へ体を向ける。あら、綺麗なお顔。
ハルヤ｢/////////っ！｣
瑞希｢ん？どうしたの？｣( ´｡•ω•｡` )
ハルヤ｢い、いやなんでもない。そろそろベットから下りよう｣
瑞希｢いいよー｣
僕はそう返事して、ベットから下り、ベットの隣にある僕のネックレスを取って首につけた。ハルヤもベットから下りて、あることを聞いてきた。
ハルヤ｢朝ごはんは何がいいの？｣
瑞希｢僕が作ろうか？｣
ハルヤ｢いいの？｣
瑞希｢うん！僕、料理とか好きだから｣
ハルヤ｢それじゃあ、お願いしようかな？｣
瑞希｢ありがとう！それじゃあ、リビングにある台所を借りるね｣
ハルヤ｢分かった｣
僕は、リビングの台所へ向かった。
番外編第11話またね！→←番外編第9話お風呂上りは眠くなるよね
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まみちき - 夢主が歌っている場面でフルの歌詞が書いてあるんですけど、フルで書いてしまうと著作権法に引っかかってしまうのでイントロや一部のフレーズだけを使った方が良いかと思います。 (2020年3月25日 3時) (
レス) id: 9331bbda9b (このIDを非表示/違反報告)
スイジュ(プロフ) - ダリアナさん» すみません！私にも分かりません。しかし、こうなればいずれ絵をリメイクして出します……。本当にすみません… (2019年12月11日 5時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
ダリアナ - リンクが見れなかったんですが、どうすればいいですか？ (2019年12月9日 22時) (レス) id: 3e1a278c95 (このIDを非表示/違反報告)
スイジュ(プロフ) - ダリアナさん» 一応著作権的なことでLINEのＬをわざとRに変えてます。 (2019年12月2日 16時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
ダリアナ - RINEではなくLINEだと思います (2019年12月2日 0時) (レス) id: 3e1a278c95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スイジュ | 作成日時：2018年9月15日 20時
