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4月


卒業式を終えた私を待ってくれて今日は2人でイタリアに行く日。


日向「影山!A!また会おうな!後俺もぜってぇ世界に行くから待ってろよ!影山!!!」


影山「おう。」


月島「良かったね。結局元サヤに戻って学生のうちに結婚して一緒にイタリアなんて君たちの人生色々と凄すぎるよ。」


A「今はその皮肉も可愛らしいよ!色々と話聞いてくれてありがとね!月島!!!」


谷地「A、影山君、寂しくなるよ…。元気でね。」


山口「日本帰ってくるときは絶対連絡してね。」


大好きなバレー部のみんなが見送りに来てくれた。


A「じゃあみんなまたね。行ってきます!!!」


皆に手を振り搭乗口へと向かった。


影山「本当に良かったのか?仕事も決まって、折角大学卒業したのに。」


A「だって飛雄、向こうで言葉話せないでしょ?私大学で外国語先行してたから日常会話には困らないし何より影山がいる場所に私がいないとね?」


影山「A…。これからも勘違いさせたりお互い傷つけ合うかもしれないけど…。それでも幸せになろうな。」


A「うん。飛雄といれて幸せだよ。」


影山はどんどん先を行ってしまう気がした。


寂しくて苦しくてどうしようもなかった。


でも私をちゃんと見ていてくれて、


自分なりの結果で私をいつも待ってくれる影山。


そんな彼が好き。



これからもずっと…。



ー終わりー

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作者名:るる | 作成日時:2021年10月15日 2時

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