４４話 ページ44
今日も練習が終わり自主練の時間。
影山の自主練に本当だったら付き合いたかったが昨日のこともあって気まずいし自分がどうしていいかわからない状況でまた告白されても正直困ると思ってやめることにしたら仁花ちゃんと一緒に練習する影山を見て少し傷ついた。
国見「Aさん？何体育館覗いてるの？用があるなら入れば…。」
私の後ろから国見君と金田一が現れて体育館を見て状況を察してくれたらしい。
金田一「復讐失敗か？」
A「それがね…。」
私は昨日の出来事をぼかしながら2人に話す。
国見「へー。2回も影山のこと好きになるなんてAさんって変わり者だね。」
A「失礼な！！」
金田一「すまんA。それに関しては俺も国見に同意見だ…。」
A「金田一までひどい！！！」
金田一「いっそ影山に本性出してみればどうだ？」
A「そんなこと簡単に言われてもね…。」
国見「影山のことだしバカだから案外気づかない可能性もあるよ。」
A「それだったら助かるんだけど小学校の時ひどく振った相手だって思い出してほしい気もするし…。」
国見「そんなんさ、とりあえずAさんが自分の気持ち影山に伝えない限り始まらなくない？」
A「私の気持ち…私影山と話してみようと思う。ありがとう2人とも！！！」
そういって私は影山と仁花ちゃんが練習している体育館に向かった。
――――――――――――――
金田一「いいのか国見お前Aのこと…。」
国見「言わなきゃ始まらないなら始まらなくていいんだよ。好きな人の幸せが大事だから。それにちゃんと影山もわかってると思う。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 197人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ライム - きゃー！！影山と夢主ちゃん、やっとくっついたねー！安心安心 (2019年3月23日 20時) (
レス) id: e9f95d178c (このIDを非表示/違反報告)
ライム - うぅー…続きが気になりまくる。ほんとにこの小説大好きです!!更新頑張って下さい (2019年3月12日 20時) (レス) id: e9f95d178c (このIDを非表示/違反報告)
イゾウRAVU - とっても面白いです!!これからも頑張ってください！更新待ってます！ (2019年2月3日 22時) (レス) id: 0e771d3d36 (このIDを非表示/違反報告)
るる(プロフ) - カリンさん» 女の子です！ (2019年2月3日 21時) (レス) id: 327bb41c77 (このIDを非表示/違反報告)
るる(プロフ) - ライムさん» ありがとうございます！私も影山君好きです！ (2019年2月3日 21時) (レス) id: 327bb41c77 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：るる | 作成日時：2018年12月16日 22時
