20話 ページ20
貴「はー!!!疲れたー!!!」
練習も終わって大量のご飯を武田先生と潔子さんと3人で作り終えてやっと洗い物も終わり潔子さんが帰った今。
影「あ…。」
飲み物を買おうと自販機に行くと影山も飲み物を買っていたみたいで今日一切会話をしてなかったことを思い出す。
影「何飲むんだ?」
貴「えっと…いちごみるく。」
そう言ったのにも関わらず影山は飲むヨーグルトを買って私に渡す。
影「チビなんだしこっち飲め。これ美味いから。」
貴「ありがとう…。」
心の中でなんで聞いたんだとツッコミを入れるが影山だし仕方ないとも思ってしまう。
貴「練習気合い入ってたね。ドンピシャトス凄かった!」
影「…。」
私が話しかけたのにそれは無視で私の顔をじっと見つめる影山。
貴「どうしたの???」
前にもこてんと首を傾げたら顔を赤くしていたことがあったから同じ仕草をする。
影山が腰を曲げて私と目線を合わせてくる。
(ち、近い…。)
影山は片手で私の頬を包む。
影「A…。」
だんだん近づいてくる影山の顔。
(キスされる!?!?)
影「あ、やっぱり。口の端に海苔ついてる。」
は???
何この勘違いさせそうな仕草…。
貴「あはは…恥ずかしいな…。」
影山と目を合わせるのが恥ずかしくて飲み物ありがとうとだけ言って急いで部屋に戻る。
貴「顔あっつ…///」
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ライム - きゃー!!影山と夢主ちゃん、やっとくっついたねー!安心安心 (2019年3月23日 20時) (レス) id: e9f95d178c (このIDを非表示/違反報告)
ライム - うぅー…続きが気になりまくる。ほんとにこの小説大好きです!!更新頑張って下さい (2019年3月12日 20時) (レス) id: e9f95d178c (このIDを非表示/違反報告)
イゾウRAVU - とっても面白いです!!これからも頑張ってください!更新待ってます! (2019年2月3日 22時) (レス) id: 0e771d3d36 (このIDを非表示/違反報告)
るる(プロフ) - カリンさん» 女の子です! (2019年2月3日 21時) (レス) id: 327bb41c77 (このIDを非表示/違反報告)
るる(プロフ) - ライムさん» ありがとうございます!私も影山君好きです! (2019年2月3日 21時) (レス) id: 327bb41c77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:るる | 作成日時:2018年12月16日 22時