モブ海兵は逃げ出したい (ページ13)

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ワノ国の2人より一足先に巨象の頂上に着いた私達はナミさん達仲間にやっとの思いで合流できたのだが…。

A「サンジさん…。」

ゾロ「大丈夫だ、あのぐる眉が戻ってくるって言ったんなら戻ってくるだろ。」

A「でも…！！！」

チョッパー「ネコマムシの所に向かいながら話そう。A、大丈夫か？」

A「大丈夫です…。ありがとうチョッパーさん。でも気になるの、どうして私に謝ってるのか…。」

ー野郎共へ
　女に会ってくる
　必ず戻る
　 Aちゃん、本当にすまない
　サンジー

サンジさんの手紙を握りしめサンジさんに何があったのか話を聞く。

ビッグ・マムのお茶会に招待され、お茶会の内容は結婚式。

新郎はサンジさん。

それより何より…。

A「ヴィンスモーク………。」

ブルック「Aさん！顔が真っ青ですよ！！！」

ルフィ「どうしたんだA！チョッパー！見てやってくれ！」

ナミ「やっぱりAに関係する事だったのね。もしかしたらこれ以上に混乱させるかもしれないけどお茶会の招待状はサンジ君だけじゃなかったの…。A、貴方にも来てた。」

A「！！！！！！！」

驚きと怒りで言葉が出てこない。

A「ヴィンスモーク家…いえ、悪の軍団ジェルマ66は…私の王国を滅ぼした戦争屋です。」

フランキー「おい、サンジの家族がまさか…。」

私だって信じられない。

誰よりも優しいサンジさんが…。

サンジさんの家族がヴィンスモークだなんて。

ロビン「でも少しいいかしら？お茶会に招待されたことにAとヴィンスモークが関係あると思わないんだけど。」

A「ビッグ・マムが私の能力を欲しているのか…。このお茶会には裏があるのかだと思います。ルフィさん、私お茶会に参加します。」

ルフィ「あぁ、なら一緒に行こう！あの惑星出してくれ！ペコマムシに話を聞いてから！」

A「いえ、私の惑星は1人乗りです。これ以上大きいのを持ってくるには時間もかかりますし能力を使いこなせない私にはリスクもあります。今ならホールケーキアイランドに入る前のサンジさんに合流出来ます。ワノ国で待っててください。必ずサンジさんを連れてきますから。ごめんなさい！！！」

ナミ「A！待って！！！」

ウソップ「A！！！１人でなんて危険だ！」

ルフィ「待て！Aのあんな目見たら止められねぇよ。俺はペコマムシに話を聞いてからサンジのところに行く！待ってろよA！」