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ー表田裏道視点ー
A「裏道さん！起きてください！」
裏道「んんっ…。」
A「おはようございます。朝御飯出来てますよ！」
いつもより少しゆっくり起きる朝。
テーブルには豪華な朝食が並んでいた。
そうだ、昨日からAが家に住んでいる。
昨日は寝室のベッドの隣に布団を並べて寝ていたがいつの間に起きて目覚ましを止めて朝食を用意してくれていたんだろう。
朝食を食べて仕事に行こうとマンションを出ると外にはAの送迎の車があったからそれに乗せてもらって局に行った。
何だろうこの厚待遇。
兎原「裏道さーん！おはようございます！どうっすか？Aさんとの生活は！」
裏道「何て言うか…快適すぎて怖い。」
兎原「あー！羨ましいな！」
何故だろう。
今日はそこまで気分が沈むこともなく収録も順調に終えれた。
子供「うらみちお兄さん！うらみちお兄さん結婚するの？」
裏道「え〜？どうしたのかな急に？」
母「ごめんなさいね！うちの子ニュースを見て！それで実際ホントにAAと付き合ってるんですか！？」
子供に探らせに来る醜い大人。
タメ息をつきたくなるが我慢した。
裏道「結婚とかは話してないですけどお付き合いしてますよ。」
笑顔で保護者の質問におうじると大騒ぎ。
そりゃそうだ。
国民的人気女優と教育番組の体操のお兄さん。
結び付きがない。
出木田「裏道君！視聴率が過去最高だよ！」
裏道「本当ですか？スゴいですね〜。」
出木田「ネット上でも裏道君とAさんの話でもちっきり！いいねぇ！局長も喜んでるよ。」
熊谷「裏道さん…。」
裏道「気にすんな熊谷、Aさん普通にいい人だし。仲良くやってるよ。」
熊谷「そうですか。」
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作者名：るる | 作成日時：2022年5月2日 21時
