9 ページ9
あの日小瀧君とデートしてからもう1か月が経つ。
あれから小瀧君には会えていないし一応連絡先を交換したが連絡だって全然してない。
A「いらっしゃいませ。」
藤井「あれ、確か君パパジャニの…。」
偶然私の働くお店に入ってきたのは小瀧君と同じジャニーズWESTの藤井流星さん。
A「ご無沙汰してます。」
藤井「あの後望とデートしたってほんまなん?てか働いてる店ここなんや。いつも俺〇〇の方行ってんねんけどどうしてもこのジャケットほしくてここまで買いに来てん。」
A「あ、予約してくれてましたよね。今とってきます。」
藤井「おおきに。」
藤井さんってこんなに話すんだ意外だななんて思いながら藤井さんご所望のジャケットを裏からとってくる。
A「これですよね?」
藤井「これや!着て見てもええかな?」
A「どうぞどうぞ。」
今羽織ってる服を脱いでジャケットを着る藤井さん。
うん。
凄くかっこいい。
めちゃくちゃ似合うし様になってる。
藤井流星着用モデルとかで写真撮って売れないかな。
藤井「似合ってるからって見惚れんなや〜。Aちゃん望のお気に入りやねんから俺が怒られるわ笑」
A「お気に入りって何ですか笑一回一緒に出掛けただけですよ。」
藤井「それ望がきいたら悲しみそうやな笑最近望忙しいけど後数日したら落ち着くと思うでそしたらまたデートしたってな。」
A「からかうの辞めてくださいよ。」
藤井「Aちゃん難しい子やな。せや、それやったら俺とデートする?何時上り?」
A「後30分で上がりますけど…。」
藤井「そこのカフェで待っとるわ。」
A「え…?」
小瀧君と言いジャニーズWESTは強引な人が多いのか。
仕事が終わって速攻藤井さんの待つカフェに向かうと変装しているにも関わらずオーラ全開で携帯片手に飲み物を飲んでいる藤井さん。
藤井「お、お疲れ〜。」
私を見つけてひらひらと手を振ってくる可愛らしい姿にギャップというのか…。
思わずキュンとしてしまった。
294人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Mikirange(プロフ) - お話、すごく面白かったです!また更新楽しみにしてます(^^) (2020年2月23日 17時) (レス) id: eda74efe16 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:るる | 作成日時:2020年1月25日 21時