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あの日から望君は無理に距離を詰めてくる事もなく心地の良い距離感を守ってくれている。


美羽「ふーん。でもよかった。Aが自覚してくれて!私2人の事応援してるから!」


今日は美羽と一緒にランチ。


A「応援って言っても…。」


小瀧「Aちゃんに…美羽?何してんねんお前。Aちゃんになんかしたら俺ほんまに許さへんからな!」


カフェのテラスでランチをしていたので偶然通りかかったらしい小瀧君が美羽と一緒にいるのを見て激怒。


A「望君違うの!!」


美羽「A、いいの…。だって私確かに最初は感情的になってAと出会ってるからそう思われても無理はないよ。でもね小瀧君。私が小瀧君を諦めた理由はAが凄くいい子だったから。Aと友達になりたかったから。だから…。」


小瀧「そっか…。いい子やろ?Aちゃん。」


美羽「うん。小瀧君には勿体ないくらい。」


小瀧「何やねんそれ笑」


美羽「小瀧君にこんなに可愛くていい子は勿体ないよ!だから美羽くらいに性格悪い子がお似合いだと思ってたのに。」


楽しそうに話している2人を見て本当にお似合いだと思う。


一緒に歩いてるだけで熱愛報道が出るのも納得いく。



美羽「A?どうしたの?急に静かになって…。」


A「あ、ごめん…。美羽も望君も身長高いしお似合いだなって思って…。」


小瀧「何やそれ…。俺の気持ち知ってる癖にそんな事言うの?」


A「ごめんなさい…。」


美羽「Aはもっと自信持ちなよ。可愛くて優しいんだから…。」


A「ありがとう…。でも、ごめん!!!」


その場にいるのがいたたまれなくなって私は走りだした。

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Mikirange(プロフ) - お話、すごく面白かったです!また更新楽しみにしてます(^^) (2020年2月23日 17時) (レス) id: eda74efe16 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:るる | 作成日時:2020年1月25日 21時

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