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お風呂から出ると望君はベッドに腰掛けて携帯を触っていた。


小瀧「Aちゃん…。」


A「はい。」


小瀧「嫌なら断ってくれても全然ええから、また一緒に寝てもええかな?」


そんな風に言われると断れない。


A「何にもしない?」


小瀧「ハグはすると思う…。」


A「嫌とかじゃないんだけど恥ずかしいっていうか…。」


小瀧「まあ、恥ずかしいよな。俺も緊張する。前は俺も結構酔っぱらってたし。やけど俺Aちゃんと一緒に寝たとき疲れもとれた気がしたし何よりほんまに癒されんねん。」


A「小瀧君の家のベッド程うちのベッド大きくないよ。」


小瀧「Aちゃんと距離近くて俺的にはラッキーやわ。」


A「…。一緒に寝ようか。」


小瀧「やったー!!!」


A「壁薄いんだから大きな声出さないで!」


小瀧「ああ、ごめん。ほな、寝よか。」


先に寝ろと言わんばかりに私を壁側に寝かせるように促してくる望君。



A「変な事しないでよ。」


小瀧「しないから安心しい。ほら、お休み。」


恥ずかしいから望君に背中を向けて寝ていたらバックハグされる。


A「お休み…。」


私は緊張して寝れなかったがしばらくすると望君の寝息が聞こえてきて一定の呼吸に安心してしまい私も眠くなってきて深い眠りについた。



が、翌朝驚いて以前と同じように悲鳴を上げたのは言うまでもなく。


望君は寝起きが悪く全然起きてくれなかったのも言うまでもないのかもしれない…。

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Mikirange(プロフ) - お話、すごく面白かったです!また更新楽しみにしてます(^^) (2020年2月23日 17時) (レス) id: eda74efe16 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:るる | 作成日時:2020年1月25日 21時

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