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A「お待たせ。」
小瀧「麻婆豆腐やん!うまそう!」
A「ごめんね簡単な奴で。食べよう。」
小瀧「いただきます!」
仕事終わりで疲れてないのか元気よく手を合わせて美味しいと言って私のご飯を食べてくれる。
小瀧「ご馳走様!めっちゃうまかったわ。」
A「ありがとう。」
小瀧「作ったのAちゃんやし、俺が洗い物するわ。食べたもの流しちゃんと入れてな。」
A「はーい。」
前に望君の家に行ってご飯を出してもらったときに食べ終わった後強引に片付けさせられたのを思いだす。
A「小瀧君の家に比べたら狭いでしょ。」
小瀧「うん。こんな犬小屋みたいな家初めて。」
A「いや、自分で言い始めたけど失礼だな。」
小瀧「冗談。ツッコミいけるんやね。Aちゃん。こういう小っちゃい家に女の子と2人って胸キュン展開でも期待するわ。」
A「何言ってるのよ…。」
小瀧「起こすとしたら俺からか笑」
笑いながら食器を洗ってくれてその間にお風呂を沸かす。
A「あ、終わった?」
小瀧「Aちゃん、気が利くな。じゃぁ入ってくるな。あ!タオルの場所わからんから置いといてや!」
A「うん。…ん?」
あたかも普通にお風呂に入ろうとするから私も返事をしてしまったがおかしい。
さっきまで帰ろうとしていたのに…。
―俺またAちゃんの事抱き枕にする可能性あるけどええの?―
そういわれた事を思い出した。
A「や、やばい…。」
望君は泊まっていく気だ。
ご飯の時に多少飲んだが全然酔いが回ってなくて素面だと正直にきつい。
小瀧「Aちゃんタオル置いといて言うたやん!」
A「あ、ごめん!棚の中に入ってるから好きなの選らんでとって!」
小瀧「はーい。」
早風呂にもほどがある。
今から飲んでも不自然だし。
よし、床で寝よう。
望君が出た後自分もお風呂に入った。
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Mikirange(プロフ) - お話、すごく面白かったです!また更新楽しみにしてます(^^) (2020年2月23日 17時) (レス) id: eda74efe16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:るる | 作成日時:2020年1月25日 21時