9話 ページ9
私の人生初のデートはサンジとになったのは気に入らないと思いながら想像以上に楽しんでしまった。
サンジ「このネックレスAちゃんに似合うと思うんだけど…。」
サンジが私に見せてきたのはシンプルな深い青い色の石がついたネックレス。
A「何それどういう意味バカにしてんの。」
私自身もサンジが持ってきたネックレスを一目見て素敵だなと思ったけどいつもは豪華な宝石がちりばめられたアクセサリーばかり。
誰もが私にそういった物を進めるからだ。
こんなシンプルで大人っぽいアクセサリーを進められたのは初めてでなんて反応していいかわからない。
サンジ「そう思ったならごめんよ。だけどこの色俺の目指してるオールブルーの色のイメージなんだ。Aちゃんにつけてもらいたくってさ。」
照れながら言うサンジを見て胸が締め付けられるような気持ちになる。
A「そ、そんなに言うならつけてあげるわよ。仕方のない奴ね。これいただける？」
店主にサンジの持っていたネックレスを渡す。
店主「〇〇王国のA王女じゃありませんか！！こちらのほうがお似合いだと思うのですが…。」
もっと高価なネックレスを店主にも進められるが
A「これがいいって言ってるでしょ？早くしなさい。」
店主「ご無礼を失礼いたしました！お代は結構ですので！」
サンジ「俺が買うよ。彼女との初めてのデートにプレゼントしたいんだ。」
A「サンジ…別にあんたに買ってもらわなくても私お金には困ってないし！！」
サンジ「はいはい、少しは男として格好つけさせてくれねぇかな。」
そういってサンジは２年前と同じように私の頭を２回ポンポンと叩く。
不思議と２年前と違って全然嫌じゃなかった。
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リリィ(プロフ) - 訂正失礼します。ルフィーじゃなくてルフィですよ…！ (2019年8月18日 22時) (
レス) id: 91a046fd06 (このIDを非表示/違反報告)
蓮華(プロフ) - 初コメ失礼します…こうゆう主人公でサンジこ小説は無いので続きが楽しみです！頑張ってください(* ´ ▽ ` *) (2019年5月25日 1時) (レス) id: e9716c5c75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るる | 作成日時：2019年5月22日 23時
