学年1のモテ男に告白されると思ったら勘違いでした

7話 ページ7

「えー！部活の勧誘されただけだったの…。そのためにわざわざ呼ぶなんて影山君さすが天然…。」


A「もう勝手に勘違いしちゃって凄く恥ずかしかったよ。先輩に頼まれたんだって。」


次の日の朝早速友達からの事情徴収。

あったことを正直に話したら友達もびっくりしていた。


「あ、やばい。次の授業の教科書忘れた…隣のクラスの友達に借りに行きたいからA一緒に来てくれる？」


A「いいよー。」


隣のクラスに行くと同じ中学だった古橋が私に話しかけてくる。


古橋「A！久しぶりじゃん。クラス隣なのに全然会わねぇな。俺に会いに来たの？」


A「そんなわけないでしょ。友達が教科書忘れたっていうから一緒に来たの。」


3組は何やらざわざわしていて少しうるさい。


廊下側の後ろから二番目の席が影山君らしく影山君は朝練終わりなのか今日も朝から寝ている。


(あ、影山君ペン落としてる…。)


A「影山君…。」


寝ている影山君にそっと声をかける。


もうすぐ授業が始まるし影山君は机に伏せて寝ているからペンを拾っても置くところがないから申し訳ないけど影山君を起こした。


影山「…Aさん？おはよっス。」


A「おはよう。ペン落としたよ？」


影山「あざっす…。あ、今日一緒に体育館行こうって言った話なんっすけど授業終わったら教室行くんで教室で待っててもらってもいいっすか？」


A「うん。分かったありがとう。じゃぁまた放課後ね。」


影山「うっす。」


友達も教科書を借りれたみたいだし教室に戻る。


古橋とまだ会話の途中だった事を思い出し古橋にもじゃーねと一言告げて教室に戻った。

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