4話 ページ4
体育館裏に着くとまだ影山君は来てなかったみたいでなんだか緊張してきてしまった。
静かな体育館裏に響く足音。
だんだんと近づいてくる。
影山「あ…悪い待ったか?」
A「待ってないよ。さっきHR終わったばっかで私も来たばっかり。」
影山君の顔を見るのが恥ずかしくて下を向いてしまう。
自分の足と影山君の足が私の目に移って影山君は身長も高いから足も大きくてなんだか余計に恥ずかしくなってくる。
影山「悪いな急に呼び出して。」
A「ううん。大丈夫だよ。」
むしろ影山君に呼び出されたのは嬉しかったなんて素直に言えず影山君の言葉を黙って待つ。
影山「いきなりで悪いんだけど…。
バレー部のマネージャーになってくれねぇか?」
A「はい!喜んで!!!!…え???」
告白だと思っていてさっきまで悩んでいたのにすらりと自分はイエスを出していたのと同時に自分の聞き間違いじゃないかと耳を疑った。
影山「え?いいのか?部活入ってないのか?」
え、この人告白じゃなくて…。
部活の勧誘するために私を呼び出したの…?
だが一度OKを出してしまった以上後には引けない。
それに告白だと勘違いしてたなんて恥ずかしくて絶対にばれたくない。
A「えっと影山君ってバレー部だよね?私あんまり知識ないんだけど大丈夫かな?」
影山「俺が教えるから大丈夫。」
こうして私は高校の3年間の青春を部活にささげる事になった…。
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尹 - 1年4組も進学クラスですよ~わかって書いていたらすみません。 この作品凄く好きです!!更新楽しみにしてます! (2019年8月25日 11時) (レス) id: 256ce1cc76 (このIDを非表示/違反報告)
ヲタク少女(プロフ) - お話とても面白くて楽しく読んでます!32話が33話になってますよ (2019年7月24日 23時) (レス) id: 94a0998861 (このIDを非表示/違反報告)
納豆巻き(プロフ) - 影山も夢主ちゃんも凄く可愛いですね!こう…恋愛に慣れてない感じがキュンキュンします(*´ω`*) 更新頑張って下さい!応援してます! (2019年7月11日 19時) (レス) id: fe7138416d (このIDを非表示/違反報告)
なな - 影山キャラいいですね!細かくてスミマセン。ツッキーです。10話です。 (2019年6月10日 19時) (レス) id: 278a3e9fb8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー - こんばんは!お話面白いです!さわむらのは澤村ですよ? (2019年6月10日 19時) (レス) id: 278a3e9fb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:るる | 作成日時:2019年5月29日 21時