この人たち RW ページ49
隣を歩くヌナは少し機嫌がいいみたい
今日の衣装のことを楽しそうに説明してくれる、というか話が止まらない
仕事が盛り上がってる時ほどこうなる
けど…Aヌナが、前のように本当の元気を取り戻してきていることに、ホッとする
ちらり、後ろに視線をやるとこちらを恨めしそうに見てるヒョン
目が合うと、パッと笑顔を作って「俺もその会話入っていい？」みたいな顔してきたから視線をヌナに戻した
まったく、どれだけヌナを独占するつもりなんだか…
ま、ヌナが立ち直ってきてるのはヒョンのおかげではあるんだけどさ…
ヌナは…本当にこれでいいの…？
RW「ヌナ」
「ん？」
RW「楽しい？ドンヘヒョンと隣の家」
「え、何(笑)んー…楽しい、よ？」
RW「ふーん、そんなこと言うのヌナだけじゃない？」
「ひどい、リョウク(笑)そんなこと言ってドンへのこと好きじゃない」
RW「ウニョギヒョン、なんて？」
「え？」
RW「こないだ喧嘩してたじゃん…あの二人。あの後なんて言ってた？」
まどろっこしいことは嫌いな僕
ツッコむとヌナは「あー(笑)」って気まずそうにしてから言葉を続ける
「んー…まぁ最初の理由が理由だから気まずそうではあったけど…シウォンと遊びに来るってさ」
RW「わ、まじ？」
「何よその顔…；」
RW「ヌナ、平気なの？」
「平気っていうか…気を使ってそう言ってくれたんだと思うし、」
RW「あのねヌナ、僕は…」
「でもなんか……自分でも驚くんだけど、最近……」
話の途中で、ヌナが気配に視線を前方に移す
つられて僕もそちらを見ると、
EH「おはよ」
RW「わ、また邪魔者」
「(笑)」
EH「ヤー(笑)！」
RW「あのさ、ヒョンもドンヘヒョンもAヌナしか友だちいないわけ？もっとヌナを自由にしてあげてよ…はぁ、ヌナとゆっくり話もできない」
「(笑)」
さっきの、ヌナは何を言いかけたんだろ…
EH「別に俺は…；」
RW「はいはい。ヌナ、今日の夜電話ね」
EH「ヤー、おまえのほうが…；」
RW「ヒョン、早く行くよ！」
ヌナから離れて、今度はウニョギヒョンを引っ張るように控室へ向かう
あ、そういえば…
RW「ヌナ、さっきEXOの子が探しに来たよ、カイ」
振り返って伝えるとキョトン顔
「え、私？何だろ…」
DH「EXO…？」
と、また不満気な顔
EH「は？EXO？」
と、不満気な顔
はぁ…
まったくこの人たち、どうなってるんだか…
作者より「ご挨拶・続編のお知らせ」with 愉快な仲間たち→←親友なんかじゃ DH
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ルル(プロフ) - マイさん» コメントありがとうございます！引き続きお楽しみ頂けるよう頑張ります！ (2022年3月14日 7時) (
レス) id: 9ec4afd1ba (このIDを非表示/違反報告)
マイ(プロフ) - 更新ありがとうございます✩やっぱり何度でも読み返したくなる作品です！今後の展開にめちゃくちゃどきどきします~（>_<） (2022年3月14日 3時) (レス) @page48 id: 4baad1fba0 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - くまこさん» お返事遅くなってすみません！また読んでいただけて嬉しいです、、、！更新激遅ですが、たまに覗いて頂けたら嬉しいです。 (2022年1月24日 2時) (レス) id: 9ec4afd1ba (このIDを非表示/違反報告)
くまこ(プロフ) - 更新ありがとうございます。嬉しすぎて、また最初から読み直しました。ありがとうございます (2022年1月3日 23時) (レス) id: 8ad2f05511 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - マイさん» 素敵なコメントをありがとうございます。更新ゆっくりではありますが、頑張ります！ (2021年12月30日 1時) (レス) id: 12fb071e85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルル
| 作成日時：2017年11月20日 2時
