2 JM ページ2
俺とヌナが過ごす時間は、ダンスレッスン以外はいつも割とゆったりしてる方だと思う
マンネラインで言えば…ジョングクは「ヌナヌナ!」だし、テヒョンはすぐにヌナにくっつきたがる
JM「寒くない?」
「うん、大丈夫」
肩に腕を回して引き寄せると、こちらに身体を預けてくる
愛しい重みに、嬉しい気持ちが溢れてくる
俺だって、たまにはヌナとこうして二人きりでゆっくり過ごしたいんだよ
しばらくして、寝息が聞こえてくる
JM「Aヌナ、また観れないじゃん(笑)」
「ん……」
JM「…おやすみ」
.
.
「ジミナ…」
JM「わ…俺も寝てた?え…今何時?」
「もう夕方…ジミナ、身体痛くない?」
JM「ん…大丈夫…」
「終わっちゃったね…(笑)」
テレビ画面を見ながら苦笑いするヌナ
JM「また一緒に観よう、ふたりで」
「…うん^^」
JM「ヌナ、もうちょっと寝ようよ」
「え?まだ寝るの;?」
JM「うん…ほら」
「え、わ…」
すべすべした足の下に手を入れて抱き上げると、とっさに俺の首に手を回すヌナ
ジョングギが羨ましがって真似しそうだから皆の前ではこんなことしない
そのままヌナは静かに抱かれたまま
彼女の部屋まで歩を進める
足でドアを押すと、温かそうなベッドにそっと下ろした
「もう…」
JM「ヌナ、おやすみ」
「寝れないよ…」
JM「じゃあ眠るまでおしゃべりしようよ」
優しく抱きしめて、それから一緒にシーツへ倒れる
「もう…」ってまた言って、それから結局俺のわがままに負けたヌナが笑う
優しく俺の髪に指を通すと、何度か撫でる
JM「…ヌナ」
「うん?」
JM「名前呼んで、俺の」
「…ジミン?」
JM「うん^^」
「(笑) …パク・ジミン〜」
JM「はは^^(笑)」
「^^?」
JM「俺ね…いつも言ってるけど…Aヌナの声がすごく好きなんだよね」
「ん…^^ありがと」
JM「羨ましいというよりは…何だろう、本当に好みの声で…」
「もういい、恥ずかしいから//」
JM「んふふ^^」
「…私も好き…ジミンの声^^」
JM「…こないだはテテの声がいいって言ったじゃん」
「うう…;だって…でもジミンの声もとっても好き」
JM「…妬けるのに嬉しいしで複雑(笑)」
俺の目を見ながらくすくす笑う
まったく、気持ちを弄ぶんだから、この人は
それでも俺はましな方だ
ジョングギやテヒョン…あとはユンギヒョンたちほど重症じゃあない
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ルル(プロフ) - みき(マルクル)さん» ほっこりして頂けて嬉しいです^^!こっそり準備しようと思ったのにユンギにすぐに気付かれて手伝わせたようです…笑!ちょっと遅くなりましたが、メリークリスマスです! (2020年12月29日 13時) (レス) id: 84ad280061 (このIDを非表示/違反報告)
みき(マルクル)(プロフ) - いつも可愛いお話をありがとうございます!トナカイゆんぎを想像したら可愛くてほっこりしました。2人で買い揃える姿も微笑ましいですね。可愛いクリスマスプレゼントをありがとうございました! (2020年12月29日 9時) (レス) id: 4f57f997a7 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - みきさん» コメントありがとうございます。そう言って頂けて嬉しいです^^ちょっとずつですがひっそりと更新していきますね (2020年5月2日 18時) (レス) id: 5e07b07294 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - ルルさん» お忙しい中、更新してくださってありがとうございました。久しぶりにルルさんのお話を読むことができて楽しかったです。のんびりで大丈夫です。書きたいときに書いてくださいね。 (2020年5月2日 12時) (レス) id: cd9810eca3 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - みきさん» お返事遅くなってしまってすみません…みきさんもお元気でしょうか?ゆっくりではありますが、またユンギさんのお話も書いていきますね^^ (2020年5月2日 3時) (レス) id: 5e07b07294 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルル | 作成日時:2019年5月26日 17時