5 EH ページ33
「私、女だから…おっぱたちに付いてかないといけないです」
そう言った彼女の顔は少し険しくて
俺は自分が恥ずかしくなった
誰よりもこんなに努力してる彼女に
俺はただただ嫉妬してただなんて…
本当は、
EH「Aは凄いよ。俺、本当に踊ってるAが好きだよ」
あ、何本音言っちゃってんだろ；しかも本人に；
EH「ああ、えっと；今のは…」
「…」
EH「えっと、だから…踊ってるAってなんて言ったらいいんだろう…すっごい綺麗で、あ；えーっと…って、A！？」
焦ってちらっと彼女の表情を見ると、その瞳からぽろぽろと涙が流れていた
EH「え；？どうした？ごめん、俺…」
「わたし、おっぱにきらわれてると思って…ふっ」
EH「ええ；違うよ！俺、Aのこと嫌ってなんかないよ；？」
「でも、おっぱ、…」
EH「ああ…ごめん、俺が、ちょっと避けてたのは…なんか、恥ずかしくてさ」
「…」
EH「Aみたいに踊れるか、不安だったんだよ…ごめん、だめだな、俺」
「わた、し…おっぱの踊るの、すきです」
EH「…え？」
「だから、おっぱともっとお話したくて…だから…」
EH「え…」
なんだ
彼女も俺のダンス、見ててくれたの？
そんでもって、俺に近づこうとしてくれてたの？
EH「ええっと…ごめんな、A」
ドンへが、「Aって見た目がああだから誤解されるけど、本当はすっごい甘えん坊なんだよ」って嬉しそうに言ったのを思い出して、
小さな頭にぽんっと手のひらを乗せて
それからふんわり抱きしめて、背中をぽんぽん叩いてあげた
遠慮がちだった彼女が、俺の服の裾をきゅっと握って
それからいっぱい泣いた
「おっぱ、ごめんなさい」
EH「んーん、俺がごめん……泣かないで？俺の可愛い妹」
そう言うと、腕の中で顔を上げた彼女が、小さく笑ってくれた
.
.
「おっぱ、おっぱが今日課題で踊ってたのおしえてくれませんか？私もしたいです」
EH「おう、いいよ、この後やろっか」
DH「…え？何？なんで仲良くなってんの？」
あの日以降、急激に近づいた俺とAにドンへやヒョンたちは驚いたようで
だけど、素直になってみたらAも俺に甘えてくれるようになって
時間を忘れてジュンスと三人で夜中まで踊ったこともある
Aは歌うのも踊るのもとても好きだと笑ってた
彼女の笑顔は本当に眩しくて
俺はまた違う意味で緊張するようになったっけ
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ルル(プロフ) - 姫稀さん» はじめまして！読んでくださってありがとうございます＾＾私はドンへさん書くの大好きなんでわりと多いかもです〜(笑) これからも頑張ります＾＾ (2019年1月29日 1時) (
レス) id: ac42bfaff2 (このIDを非表示/違反報告)
姫稀(プロフ) - 初めまして。SJ大好きな姫稀と申します。待ちに待ったドンヘデレ期。読んでいて顔のニヤニヤが止まりません。トゥギも大好きなんですがドンヘともっとイチャイチャしてほしいです(笑)では続き読んできますね。楽しみでーす (2019年1月27日 23時) (レス) id: 4780cea7c1 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - みきさん» べくちゃん書くの楽しいです＾＾私も応援しながら書いてます(笑)ってなるとチャニョルももうちょっと頑張らせようかな、とか考えます(笑) (2018年5月27日 11時) (レス) id: ac42bfaff2 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - 舞桜さん» 癒しだなんて、ありがとうございます＾＾！嬉しい！私も書くのが大好きな彼らです！頑張ります〜 (2018年5月27日 11時) (レス) id: ac42bfaff2 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 自分の気持ちに気付いちゃったベクがとても可愛いですー！ヌナともっと近くなれるといいね、って応援したくなります(笑) (2018年5月25日 0時) (レス) id: cd9810eca3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルル
| 作成日時：2017年8月19日 13時
