4 EH ページ32
JS「ねぇ、Aって可愛いよね〜たまににこっとするのとか、なんか子犬みたい(笑)」
ジュンスも同じダンスクラスで彼女と出会うと、いつの間にか仲良くなっていた
JS「ね、さっきから聞いてる？」
EH「え？ああ」
彼女のダンスを見た時から、
俺は彼女のダンスに夢中になってしまったようだった
何だろう、
まるで妖精みたいで
そのダンスを踊るために生きている、と言ったら大げさかもしれないけど
何を踊っても彼女が踊ると、そこだけ光ったように美しかった
美しい、なんて年下の女の子に使うなんて…
でも、それ以外には言葉が見つからなかったんだ
.
.
EH「…A？」
遅い時間に練習室の明かりに気づいて除くと、ひとりで彼女が踊っていた
俺はしばらくぼうっとそこに立って彼女が踊るのを見ていた
「〜♪」
わ、あんな風に歌うんだ
ボイスレッスンはクラスが違うから初めて聞いた
本当に、妖精みたいだ
「…！！！」
EH「あ；」
ターンしてこちらを見た彼女と目が合うと、もの凄く驚いた顔をした
EH「ごめん；」
「あ、いえ…おつかれさまです」
実は話すのは、かなり久しぶりな感じだ
彼女の踊りを見てから、なんだか上手く接することが出来なくって
自分のプライドが許さなかったんだろうか
男なのに女の子に負けているような感じがして
俺は必死にクラスについていってるけど
認められて、ヒョンたちやドンへの輪の中にいる彼女が少し羨ましかったのかもしれない
「あ、帰ります、か？」
EH「ん？ああ、そうだね」
「えっと、おつかれさまです」
EH「…」
「…？」
何も言わない俺に少し困ったような顔をした
ああ、そうじゃなくって
困らせたいわけじゃなくって
「私、おっぱに何かしてしまったでしょうか…」
EH「え？」
「あ、いえ…」
あ…
気づいてたんだ
俺が君を少し避けていたことを
EH「違う違う！そうじゃない；」
「…？」
EH「あ、いや…その…」
「…」
EH「俺、Aのダンス、凄い好きで…」
「え…」
EH「だからかな、なんか…羨ましくって…それで、ちょっと嫉妬してた」
「え…」
EH「ははっ、格好悪いね；俺も君みたいに踊りたいって思ってたんだ…それをこんな風に話すのがなんか、変にプライドが邪魔しちゃって…」
「…」
EH「…A、こんなに遅くまで練習してたんだね」
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ルル(プロフ) - 姫稀さん» はじめまして！読んでくださってありがとうございます＾＾私はドンへさん書くの大好きなんでわりと多いかもです〜(笑) これからも頑張ります＾＾ (2019年1月29日 1時) (
レス) id: ac42bfaff2 (このIDを非表示/違反報告)
姫稀(プロフ) - 初めまして。SJ大好きな姫稀と申します。待ちに待ったドンヘデレ期。読んでいて顔のニヤニヤが止まりません。トゥギも大好きなんですがドンヘともっとイチャイチャしてほしいです(笑)では続き読んできますね。楽しみでーす (2019年1月27日 23時) (レス) id: 4780cea7c1 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - みきさん» べくちゃん書くの楽しいです＾＾私も応援しながら書いてます(笑)ってなるとチャニョルももうちょっと頑張らせようかな、とか考えます(笑) (2018年5月27日 11時) (レス) id: ac42bfaff2 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - 舞桜さん» 癒しだなんて、ありがとうございます＾＾！嬉しい！私も書くのが大好きな彼らです！頑張ります〜 (2018年5月27日 11時) (レス) id: ac42bfaff2 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 自分の気持ちに気付いちゃったベクがとても可愛いですー！ヌナともっと近くなれるといいね、って応援したくなります(笑) (2018年5月25日 0時) (レス) id: cd9810eca3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルル
| 作成日時：2017年8月19日 13時
