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ジョンヒョンが助けてくれなかったら
きっと私は深い無音にのみこまれてたと思う
あの時名前を呼んでくれなかったら、手を握ってもらえなかったら、
私を抱きしめてくれなかったら
JH「ヌナ、俺の顔見て」
「…」
JH「ヌナが今どれだけつらくて苦しいのか、それは俺には理解しきれないと思う」
「…」
JH「だけど、ヌナがそれを誰にも言うことが出来ないっていうのも、ため息ひとつつくのも難しいっていうことも分かりたいって思ってる」
「…」
JH「よく聞いて」
「…」
JH「俺、分かってるよ。ヌナが俺を凄く大事にしてくれてること」
「…」
JH「だから、分かってて。俺がヌナを凄く愛しくて大切に思ってるって」
「…じょ、ん」
JH「俺はヌナの歌が好きだよ」
「…っ」
JH「尊敬してるし、これからもずっとずっと、俺にとっては憧れの人だよ。
覚えてる？ヌナのレコーディングを初めて見学した時のこと…
俺はまるで昨日のように思い出すよ
あの時、俺が言ったこと、ヌナは覚えてる？」
"ヌナ、俺の歌を聞いてくれませんか"
そう言ったジョンヒョンの表情はあの頃よりずっと大人になったはずなのに、
凄く懐かしくて、
私はもっともっと涙が止まらなかった
JH「今でも、俺がそう思うのはAヌナだけだよ」
「ば、か…」
JH「なんでよ(笑) …ヌナが俺に『一緒に勉強しよう』って笑ってくれた時、俺凄く嬉しかったんだよ」
「…」
JH「…ヌナ、本当に本当に、俺はAって人をもの凄く愛してる」
「…う、ん」
JH「つらくて苦しくなった時、俺が絶対に抱きしめるから。離さないから」
「うん」
JH「それで、俺の歌を聞いて？」
「…うん」
JH「こうしてヌナを抱きしめる時ぐらい、いっぱい愛を込めるから」
力いっぱい抱きしめられると、
大きく深く、息を吸って、吐いた
耳元で少し彼が笑ってくれたのが分かって、
彼の匂いでいっぱいになる
JH「A、愛してる」
「呼び捨てするな」って言ったら、彼の笑い声が振動で身体に伝わってきて
それが凄く嬉しくて、また泣いた
また深く息を吸って吐いた後、
「愛してる、ありがとう、私のジョンヒョン」
言葉にしたら、
ジョンヒョンもまた泣いた
「そんなの知ってる」って笑って泣いてた
あなたは本当に優しい子だよね
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ルル(プロフ) - 姫稀さん» はじめまして！読んでくださってありがとうございます＾＾私はドンへさん書くの大好きなんでわりと多いかもです〜(笑) これからも頑張ります＾＾ (2019年1月29日 1時) (
レス) id: ac42bfaff2 (このIDを非表示/違反報告)
姫稀(プロフ) - 初めまして。SJ大好きな姫稀と申します。待ちに待ったドンヘデレ期。読んでいて顔のニヤニヤが止まりません。トゥギも大好きなんですがドンヘともっとイチャイチャしてほしいです(笑)では続き読んできますね。楽しみでーす (2019年1月27日 23時) (レス) id: 4780cea7c1 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - みきさん» べくちゃん書くの楽しいです＾＾私も応援しながら書いてます(笑)ってなるとチャニョルももうちょっと頑張らせようかな、とか考えます(笑) (2018年5月27日 11時) (レス) id: ac42bfaff2 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - 舞桜さん» 癒しだなんて、ありがとうございます＾＾！嬉しい！私も書くのが大好きな彼らです！頑張ります〜 (2018年5月27日 11時) (レス) id: ac42bfaff2 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 自分の気持ちに気付いちゃったベクがとても可愛いですー！ヌナともっと近くなれるといいね、って応援したくなります(笑) (2018年5月25日 0時) (レス) id: cd9810eca3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルル
| 作成日時：2017年8月19日 13時
