3 DO ページ37
BH「別に…」
「別に、って顔してなかったよ？」
あまり見たことのないぴりぴりしたヌナの空気に
ベッキョンはたじたじで
こんなはずではなかったと、後悔してるようなその顔に
いつ止めに入ってやろうかと考えてると、
「なーんて」
BH「え？」
にっこり、いつもの可愛い笑顔に戻ると
それからヌナはベッキョンを正面からぎゅうっと抱きしめた
BH「え？え？」
「んー？」
BH「ヌ、ヌナ//？」
訳がわからないといった感じのベッキョンだけど
正直僕もよく分からない
なにこれ
「ベク、ヤキモチ＾＾？」
BH「は、はい？//」
「だからジョンインが気をつけろって言ったのかぁ＾＾」
ジョンインが何のことか気付いたようで、「ああ」ってちょっと笑った
BH「なに？？ちょ、ヌナ、一回離れないと…」
「何でこんなに可愛い人を離さなきゃならないの〜＾＾」
BH「〜〜///」
顔を真っ赤にしたベッキョンの顔をヌナ以外は全員見てるわけで
恥ずかし過ぎて本人はなんとか手で顔を覆う
「朝から私の顔を見て寂しそうな顔するし、ずっとくっついてるし、なのに隣に座ってもなんだか拗ねてるし…」
BH「…」
「私がさっきベクにテテの話をしたから？」
BH「…テテとか呼ぶな」
「うふふ＾＾」
BH「あーーもう！分かってるならヌナ、」
「せっかく仲良くなり始めたのに、ベクが怒るから仲良くできないなんて…おかしいでしょう？」
BH「でも……俺、…そうだよ、妬ける」
「あはは＾＾」
BH「笑いごとじゃないんだからね」
「そうなの？」
BH「…うん…ヌナが俺ら以外の後輩と仲良いとか…嫌」
「ヤー(笑)」
ヌナがベッキョンからやっと身体を離す
「ベク、こっち見て」
BH「…」
目線を下げたベッキョンが、ちらり、もう一度ヌナの方を見る
「ねぇ、ヌナがこんな顔するのはベクの前でだけだよ？」
BH「？」
「ベッキョンが愛しくてたまらないな〜って顔＾＾」
BH「！」
この人は本当に不思議な人で
その一言で
その笑顔で
「誰が誰でとかそんなんじゃなくて、私がビョン・ベッキョンを大好きで…愛してるって…それだけじゃだめ？」
こんなにも人をときめかせる
こんなにも愛を生む
「ベク、ね？だめ？」
BH「…」
ベクがぶんぶんと首をふる
恥ずかしいのと嬉しいのでおかしくなりそうなベッキョンは
それからもう一度ヌナを抱きしめた
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ルル(プロフ) - 姫稀さん» はじめまして！読んでくださってありがとうございます＾＾私はドンへさん書くの大好きなんでわりと多いかもです〜(笑) これからも頑張ります＾＾ (2019年1月29日 1時) (
レス) id: ac42bfaff2 (このIDを非表示/違反報告)
姫稀(プロフ) - 初めまして。SJ大好きな姫稀と申します。待ちに待ったドンヘデレ期。読んでいて顔のニヤニヤが止まりません。トゥギも大好きなんですがドンヘともっとイチャイチャしてほしいです(笑)では続き読んできますね。楽しみでーす (2019年1月27日 23時) (レス) id: 4780cea7c1 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - みきさん» べくちゃん書くの楽しいです＾＾私も応援しながら書いてます(笑)ってなるとチャニョルももうちょっと頑張らせようかな、とか考えます(笑) (2018年5月27日 11時) (レス) id: ac42bfaff2 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - 舞桜さん» 癒しだなんて、ありがとうございます＾＾！嬉しい！私も書くのが大好きな彼らです！頑張ります〜 (2018年5月27日 11時) (レス) id: ac42bfaff2 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 自分の気持ちに気付いちゃったベクがとても可愛いですー！ヌナともっと近くなれるといいね、って応援したくなります(笑) (2018年5月25日 0時) (レス) id: cd9810eca3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルル
| 作成日時：2017年8月19日 13時
