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Saturday Night : SJ DH ページ10

「何?じっと見て」


ベッドに寝転がったまま、彼女が俺の顔を見て笑う


DH「ん?んー・・何だろ」


「(笑)」


優しい微笑みに手を伸ばして、その頬に触れるとその手に彼女の手が重なる



「泣きそうなの?」



DH「(笑) なにそれ(笑)」



「だって、そんな顔してる」



DH「・・じゃあ、泣かさないようにして」




また、深い口づけから始まって、



甘い吐息が交わって、



それからまたぎゅっと抱きしめる









外は大雨




こんな日は彼女と初めてキスをした、あの夜を思い出す








ーーーーーーー


EH「ドンへ、もう帰ろうって」


DH「いや、今日こそは会える気がしてるから!!」


呆れるヒョクに見向きもせず、VIPルームからフロアを見下ろして彼女を探す


EH「あーあ、もう…名前も知らないんだろ?」


DH「…うん」


そう、名前も知らない彼女を探してる…毎週土曜にこのクラブで…





先月、ヒョンたちと一緒にこのクラブで誕生日会をした


その時もこうしてVIPルームからフロアを見下ろしてたんだけど、その時に彼女を見つけた


本当に、見つけた!!って感じで…


まるで彼女の周りだけ光ってるように見えたんだ


誕生日会で来てるし、後で降りたら絶対に声かけてみよう!て一人満足してたんだけど…


あとでヒョンたちと降りた頃には、彼女の姿はどこにもなかったんだ





だけど、彼女のことが忘れられない



なんでだか、これは特別な出会いになるんじゃないかって…そんな気がしてて…





EH「で、こうして毎週張ってるワケだ、俺を連れ回して」


DH「ヒョクはヒョクで楽しんでていいからね!」←


EH「(呆) …俺、ちょっと降りて来る」





フロアを見回して・・やっぱり今日もいないか…


DH「・・・!!!い、いた!!!」


彼女だ


黒いワンピースに、綺麗な黒い髪、綺麗な白い足


やっぱり、彼女の周りだけ光って見える


DH「…は!ぼうっとしてる場合じゃないじゃん!!」


焦って急いで下へ降りる






う、うわぁ・・


か、可愛い・・・


彼女に近づく度に高鳴る胸




DH「ねぇ、「ねぇ、一緒に何か飲まない?」


俺が声をかける前に他の男が彼女の肩を掴んだ


む…


「…」


無視して踊り続ける彼女


その間も俺は彼女の身のこなしに釘付けで


「ねえ、何か飲もうよ、奢るから」


「いいってば」


「いいじゃん、少しくらい」


「ちょ、離して・・」


DH「あ、いたいた〜早く行こ?」


「?」

2→←作者より「あとがき」



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ルル(引っ越し先)(プロフ) - saya_*さん» あんにょんです^^そうだったのですね〜…じゃあ良いタイミングだったのですかね…(笑)?続きも可愛く頑張ります^^ (2016年8月30日 1時) (レス) id: ac42bfaff2 (このIDを非表示/違反報告)
saya_*(プロフ) - ルルさん、あんにょん(^^)このタイミングでカイくんのお話ありがとうございます(;o;)色々あって、、、頭ぐちゃぐちゃだったんですけど、やっぱり応援しよう!って思ったタイミングだったのでびっくりしました(笑)更新たのしみにしてます★ (2016年8月28日 23時) (レス) id: f8cf9d6ded (このIDを非表示/違反報告)
ルル(引っ越し先)(プロフ) - にゃふ〜さん» ありがとうございます(笑) (2016年1月18日 2時) (レス) id: 3da71b524b (このIDを非表示/違反報告)
にゃふ〜(プロフ) - ドンへ~!可愛い~!可愛すぎる:-< (2016年1月18日 2時) (レス) id: b25cb2eda2 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(引っ越し先)(プロフ) - にゃふ〜さん» うふふ(笑) お楽しみに〜^^ (2016年1月12日 1時) (レス) id: 3da71b524b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルル | 作成日時:2015年8月15日 0時

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