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彼女の家まで来ると、部屋着で寒そうにした彼女が部屋の前に座り込んでいて、
俺を見るなり立ち上がってめいっぱい背伸びして、
「会いたかったぁ…」
って泣きながら抱きつくから、
俺の胸までぎゅうって苦しくなって、
「俺も会いたかった」って素直に言う前に、
「…ヒョクチェのことどれだけ好きだと思ってるの?」
なんて…言うから…
EH「やー…こっちのセリフ」
「もう会ってくれないのかと思った…意地張ったりしなければよかったってすっごい後悔して…」
涙でぐしゃぐしゃの可愛い顔を離して、たまらなくなってキスをした
愛しくて、本当に愛しくて、ドンへなんかにちょっとでも渡そうとした自分を殴りたくなった
「やー…」
止める彼女に、
EH「だめ、もっかいしたい」
止まらない俺
「その前にちゃんと言って」
EH「…何を(笑)」
「!…もう知らない」
EH「冗談だって;あー…」
「…」
EH「たまらなく好きで、」
「…うん」
EH「たまらなくもっかいキスしたい(笑)」
バカな俺に、呆れたように笑ってくれた彼女に、もう一度キスをする
もう絶対、絶対、誰にも渡すもんか
.
.
.
.
「ヤー!なんでまたドンへも一緒なの!?」
DH「だってヒョクが来ていいって言ったもん!」
「だからって、普通は遠慮するでしょ!」
DH「Aだって、俺が来たら楽しいって言ってたじゃん!」
「毎回はだめ!ヒョクチェも何か言ってよ」
DH「ヒョク、俺に一人でご飯食べろって言うの!?」
EH「ん、まあいいじゃん(笑) ドンへも次は遠慮しろよ?」
ドンへヤ…あの時は悪かった
でも今は、Aのこんな嫉妬してくれる可愛い姿とか見れるのはおまえのおかげだし…
くっつくきっかけになったのもおまえで、凄い感謝してるよ…
DH「はーい」
「…もういい!」
DH「え、A怒った?これあげる、美味しいよ!」
「…あ、美味しい」
DH「でしょ?あ、ねぇ、今度このお店行こうよ!ここのお肉めちゃくちゃ美味しいんだって!A好きでしょ?」
「え、行こう行こう!」
EH「おい、俺を置いて・・」
「ドンへいつ暇?」
DH「なんなら明日行く?」
「行く!」
EH「おい;」
「まあいいじゃん(笑)」
DH「ヒョクチェもたまには遠慮してよ!俺がAと遊べないじゃん」
やっぱり、嫌だ←
おしまい
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ルル(引っ越し先)(プロフ) - saya_*さん» あんにょんです^^そうだったのですね〜…じゃあ良いタイミングだったのですかね…(笑)?続きも可愛く頑張ります^^ (2016年8月30日 1時) (レス) id: ac42bfaff2 (このIDを非表示/違反報告)
saya_*(プロフ) - ルルさん、あんにょん(^^)このタイミングでカイくんのお話ありがとうございます(;o;)色々あって、、、頭ぐちゃぐちゃだったんですけど、やっぱり応援しよう!って思ったタイミングだったのでびっくりしました(笑)更新たのしみにしてます★ (2016年8月28日 23時) (レス) id: f8cf9d6ded (このIDを非表示/違反報告)
ルル(引っ越し先)(プロフ) - にゃふ〜さん» ありがとうございます(笑) (2016年1月18日 2時) (レス) id: 3da71b524b (このIDを非表示/違反報告)
にゃふ〜(プロフ) - ドンへ~!可愛い~!可愛すぎる:-< (2016年1月18日 2時) (レス) id: b25cb2eda2 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(引っ越し先)(プロフ) - にゃふ〜さん» うふふ(笑) お楽しみに〜^^ (2016年1月12日 1時) (レス) id: 3da71b524b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルル | 作成日時:2015年8月15日 0時