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そんな話をセフンとした日の午後、まさかのまさか、奇跡にも程があるけれど…
SE「っしゃ!第2チーーム!!」
ってことに決まった
.
.
SE「よりによってなんっで寝坊だよ」
KAI「おまえが言うな…でもま、なんとか間に合うな」
二人して前の日に飲み過ぎて、ぎりっぎりの朝
駆け込もうとしたエレベーターが閉じそうになって、
KAI「あ、待ってください!」
SE「…セーフ……あ…」
KAI「ありがとうござ…」
驚いた事に、
「どういたしまして」
その人の笑顔に、ときめいてしまって
動けなかった
「おはよう。寝坊でもした?」
KAI「え?」
SE「あ、おはようございます」
KAI「…おはようございます…えっと、」
「襟は立ってるし、ネクタイはほら…こう、もう少しきっちりね(笑)?」
俺の首もとを指さして、自分の首もとできゅっと締める仕草
「やってあげたいんだけど、後輩に『先輩セクハラ〜♡』とかって言われるの(笑) だから自分で直してね?身だしなみはまず基本」
KAI「あ、はい!すみません…」
せかせかと二人とも身だしなみを整えて、目的のフロアにつく
この人…どこの部署なんだろう…
…あ、この人も降りるんだ
「はい、こっち」
KAI「え?」
SE「はい!」
KAI「え?え?」
BH「あ、おはようございま〜す!」
「ここが今日から君たちの席ね?セフンくんはこっち…隣はベッキョンね、おはよ(笑)」
SE「おはようございます、お願いします」
「ジョンインくんはこっち、私の隣ね」
まだ朝で、身体もなんか重かったけど、
てきぱき、流れるように動くその人の周りは太陽みたいに光って見えて、
なにがなんだかもうすぐで分かりそう、って時に…
「第2営業チームのイ・Aです。しばらくの間よろしくね」
KAI「………は、はい」
「まだ眠い(笑)? 朝礼後、流れとか詳しく説明するから…とりあえず荷物降ろして座って?」
ってことなんだけど、
隣のセフンの顔を見る
「^^」って顔ほくほくしてるし…
ってことはなんだけど、
この人が、あの "Aさん"
.
.
日々、学ぶ事ばっかり
Aさん、という人はとても優秀らしい
細やかなのに、てきぱきしてて、機転も効くし、同僚から信頼されてる
そんでセフンは、鼻の下ばっか伸ばしてる
俺は……気をつけよ
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ルル(引っ越し先)(プロフ) - saya_*さん» あんにょんです^^そうだったのですね〜…じゃあ良いタイミングだったのですかね…(笑)?続きも可愛く頑張ります^^ (2016年8月30日 1時) (レス) id: ac42bfaff2 (このIDを非表示/違反報告)
saya_*(プロフ) - ルルさん、あんにょん(^^)このタイミングでカイくんのお話ありがとうございます(;o;)色々あって、、、頭ぐちゃぐちゃだったんですけど、やっぱり応援しよう!って思ったタイミングだったのでびっくりしました(笑)更新たのしみにしてます★ (2016年8月28日 23時) (レス) id: f8cf9d6ded (このIDを非表示/違反報告)
ルル(引っ越し先)(プロフ) - にゃふ〜さん» ありがとうございます(笑) (2016年1月18日 2時) (レス) id: 3da71b524b (このIDを非表示/違反報告)
にゃふ〜(プロフ) - ドンへ~!可愛い~!可愛すぎる:-< (2016年1月18日 2時) (レス) id: b25cb2eda2 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(引っ越し先)(プロフ) - にゃふ〜さん» うふふ(笑) お楽しみに〜^^ (2016年1月12日 1時) (レス) id: 3da71b524b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルル | 作成日時:2015年8月15日 0時