君が可愛くて:SJ DH ページ30
「んー…」
「…」
「んー…迷う…んー!」
「…」
店に入ってから10分以上は経過したよ?
メンバーへの差し入れ
皆、あれば何だって食べるだろうから、俺だったら適当に選ぶんだけど、
「んー…リョウクは絶対こっちなんだけど…ウニョクはチョコ食べたいって言い出すよね」
「…」
ヌナはさっきからずーっと悩んでる
「…ヌナ、何でも大丈夫だよ?皆適当に…」
「やっぱ一人一人違うの買ってこ!ドンへどれが食べたい?」
「ええ;あ、えっとぉ…うんと、」
「あ、これは?なんか可愛いケーキ(笑) このクマ、ドンへっぽい(笑)」
「ちょっとヌナ!俺のことバカにしてる(笑)?」
「してないしてない(笑)」
「じゃあ笑うなよー(笑)」
「ごめんごめん、でも美味しそうじゃない(笑)?あ、キュヒョンはこれかなぁ…すみませーん!」
店員さんが「やっとか」って感じで笑いながらこっちへやってきて、ヌナが呼ぶ名のケーキ達をケースから出してくれる
その間もヌナは「んー、あ、でも待って!やっぱこっち!」とかって、まだ迷ってて
なんか、その迷ってる顔が…ほんと子どもみたいで(笑)
笑っちゃう(笑)
「…なに笑ってるの」
「え?」
「今私のことバカにしてたでしょ〜決めるの遅いよって」
「それは本当のことじゃん(笑)」
「ちょっと、そこは『ヌナ、ゆっくり選んでいいよ?』くらい言いなさいよ」
「ヌナ、店員さん困ってるから早めに選んでいいよ(笑)」
「あ、もう…すみません、じゃああとこれと…で、ドンへはどれがいいの?」
「ん、じゃあそれ(笑)」
「え、これ(笑)?」
「ヌナがさっき選んでくれたんじゃん(笑)」
「(笑) じゃあこれ二つ」
「俺の他に誰食べんのそれ(笑)」
「え?私(笑)」
「…(笑)」
「あ、いいよ支払いは…」
「いーの、俺が食べたいって言い出したんだから」
「…ありがと」
えへへ、って笑いながらケーキを受け取るヌナ
「あ、また…もう、何で人の顔見て笑うの(笑)?すみませんね、時間かけちゃって」
「んーん、良い買い物でした(笑)」
「もう(笑)」
なんで笑うの?って、そんなのまだ俺だって言えないよ
ヌナが可愛いからだよ
なんて、恥ずかしくてまだ言えないんだよ
おしまい^^
422人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SuperJunior」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ルル(引っ越し先)(プロフ) - saya_*さん» あんにょんです^^そうだったのですね〜…じゃあ良いタイミングだったのですかね…(笑)?続きも可愛く頑張ります^^ (2016年8月30日 1時) (レス) id: ac42bfaff2 (このIDを非表示/違反報告)
saya_*(プロフ) - ルルさん、あんにょん(^^)このタイミングでカイくんのお話ありがとうございます(;o;)色々あって、、、頭ぐちゃぐちゃだったんですけど、やっぱり応援しよう!って思ったタイミングだったのでびっくりしました(笑)更新たのしみにしてます★ (2016年8月28日 23時) (レス) id: f8cf9d6ded (このIDを非表示/違反報告)
ルル(引っ越し先)(プロフ) - にゃふ〜さん» ありがとうございます(笑) (2016年1月18日 2時) (レス) id: 3da71b524b (このIDを非表示/違反報告)
にゃふ〜(プロフ) - ドンへ~!可愛い~!可愛すぎる:-< (2016年1月18日 2時) (レス) id: b25cb2eda2 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(引っ越し先)(プロフ) - にゃふ〜さん» うふふ(笑) お楽しみに〜^^ (2016年1月12日 1時) (レス) id: 3da71b524b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ルル | 作成日時:2015年8月15日 0時