「ん？」 : SJ EH ページ8
さっきから、一度もこっち見てくれない
ちらちらと真横を見上げてみても、見えるのは彼の後頭部
また髪色変えたんだね
髪傷まない？
ちゃんとケアしてるのかな
触ってみたい、なんて気持ちは引っ込める
さっきから、一度もこっちを見てくれない
なんとか隣に座ったのに、
した会話は「飲む？」「俺飲まない」「あ、そうなんだ」
の、それだけで…
むう…
それから一度も見てくれない彼は、
私とは反対隣のナイス豊満バディな可愛い女の子とずっと話してる
ばーかばーか
その子はね、あんたの真向かいの男をずっと狙ってるんだから
あんたが狙える子じゃないんだから
だから、ちょっとこっち振り向いてくれたって…
いいじゃないですか…
DH「あれ！Aちゃんが来てるー！」
不機嫌な私の隣に、
ご機嫌な声の持ち主がやって来た
「わ、ドンへくん…どしたの」
DH「ヒョクが行くって言うから俺も着いて来たー！」
にこにこしてるドンへくんは、
彼の大事なメンバーで、とても仲が良いみたい
何度か彼に着いて来るようになったドンへくんとは、もちろん何度か顔を合わせてて、たまに話す
「そうなんだぁ」
ドンへくんに笑顔で返した時だった
EH「おい、だからなんで来るんだよ」
DH「え、前はいいって言ったじゃん！」
EH「それは前の話で…」
DH「ね、Aちゃん、俺来たら迷惑？嫌？」
なんて、可愛い子犬お困り顔で言われたら、
「ううん、全然」
って、答えない女子はいないだろう
EH「はぁ？」
「いいじゃない、せっかく来てくれたんだし…あっちとか、盛り上がってるよ」
ドンへくんのために、店の中央の方を指差してる間に、
一度もこちらを見なかった彼がまた、ナイスバディの方へ視線を移してしまう
あー、せっかくこっち見てくれたのに…
DH「うーん、いいや！俺Aちゃんの隣がいい！」
「え…」
DH「ダメ？」
「う、ダメじゃ…」
DH「やった！何飲んでるの？お酒？」
「うん…」
DH「美味しそう〜一口ちょうだい？あ、俺もこれにしよう！すみませーん！」
いいよ、なんて言ってないのにどんどんドンへくんのペースにのまれてしまって、
DH「うわ、これ辛い！え、何これ！これ食べた？」
「(笑) ドンへくん、口の横ついてるよ」
DH「え、どこどこ！とって！」
「ぷはっ(笑) ここ…はい、とれた」
DH「あは、ありがとー！あ、飲み物来た！」
さっきまでつまらなかったのに、少し楽しくなった
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ルル(プロフ) - りんさん» だんだんと見られなくなってきた組み合わせなので、書いてて私も楽しいです＾＾コメント、ありがとうございます！ (2017年5月24日 2時) (
レス) id: ac42bfaff2 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ここで2Uうれしいです。しかも母子にも、ジェジュン、ちゃみ最高あとは、パパと次男も、ユンジェミンも、欲張りになりますね(≧∀≦) (2017年5月23日 21時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルル
| 作成日時：2015年8月15日 0時
