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このヒョンとは、昔からこうで
なんていうか、お互い自然っていうか…
ただ無言でも、ぼーっとしててもそれでよくて
だけど話せばなんかクスクス笑い合えるような、互いに穏やかに過ごせる相手だったと思う
今日だって、久しぶりに会ったのにこれだ
自然に飲み始めてる
まるでしょっちゅう会ってるみたいに小さな乾杯だけして…
そんなことが、このヒョン相手だと普通で、
心地よい
「俺さ、前は行くのが怖いって思ってた…だけどジェジュンが行く時言ったんだ」
「…」
「ステージから、たくさんの人の顔を一人一人見てたら…なんだか自信が出たってさ」
そう話し始めたヒョンの横顔は、
「待っててくれる…また会える、って…そういう自信…俺にも、その自信ついたと思う」
ジェジュンヒョンがそう話した時とどこか似てた
「ヒョン」
「…ん？」
「身体だけは気を付けて」
「…おう」
「…」
「あ、ユチョナ」
「ん？」
「今月誕生日だろ？はい、これ」
「これ…なんスか(笑)？」
「ん？割り箸」
「ヒョン、相変わらず全然面白くないスね(笑)」
「うるさいなあ(笑)」
「ヒョン」
「ん(笑)？」
「俺も自信つけて、すぐ行くよ」
「…おう」
俺にとって、この人たちは何があったって
ずっと大事なヒョンだから
「そろそろ帰るか」
「そうスね」
だから俺も
「じゃあ俺こっちだから」
「じゃあ」
「ん…」
「やー…なんかヒョンとハグするの照れくさいスね(笑)」
「俺もだよ(笑)」
「ん…」
「じゃあ、気を付けてな」
「…ヒョンも」
そんな背中、誰かに見せられる人になりたいんだ
「ヒョン！」
「…？」
「あー…やっぱ俺ん家で飲み直す？」
「(笑)」
「(笑) どースか？」
「いつもは上げてくれないくせに」
「それはヒョンが部屋汚すからでしょ(笑)」
「俺がいつ！」
「はいはい、いつもスよ」
「おい(笑)」
「あ、そこのコンビニ寄ろう」
「あーったく、おまえらはとことん生意気に育ったな！俺はそんな風に…」
「ユノヒョンに育てられた覚えないスから(笑)」
「おい(笑)」
笑って、笑って、笑って
その日は寂しくなる日だったけど
穏やかな夜だった
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ルル(プロフ) - りんさん» だんだんと見られなくなってきた組み合わせなので、書いてて私も楽しいです＾＾コメント、ありがとうございます！ (2017年5月24日 2時) (
レス) id: ac42bfaff2 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ここで2Uうれしいです。しかも母子にも、ジェジュン、ちゃみ最高あとは、パパと次男も、ユンジェミンも、欲張りになりますね(≧∀≦) (2017年5月23日 21時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルル
| 作成日時：2015年8月15日 0時
