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後輩くん「小悪魔くん」 :EXO BH ページ41

あー…もう

溜まってしまった仕事に、残業…

フロアの明かりも落ちて来て、思わず


「はぁ…」


ため息…



「せんぱーい、幸せ逃げますよ(笑)」



隣の席でカタカタとタイプしてる後輩の方を見ると、彼もこちらを見てニヤリ





ー後輩ベッキョンー





「なんであなたはそんなニコニコしてんのよー…」


BH「んー、だって仕事だし!やらなくちゃでしょ?仕事は楽しくやらないとって、先輩が言ったんじゃないですか〜」



それはそうだけど…よくそんな言葉覚えてるなぁ、なんて出来た後輩なのよ



「もーう、だって最近残業続きだし!部長結局理由つけて先帰っちゃうし!」

BH「(笑)」

「…なによ」

BH「だって、A先輩がそんなに愚痴言うの珍しい(笑)」

「う…ごめん」



可愛い後輩の前で上司の悪口まで言っちゃった
ああ、私ったら疲れてる…



BH「でも嬉しい」

またパソコンの画面をお互いそれぞれ見つめた頃にベクが呟く

「何が?」

BH「ん?んー…A先輩って、いっつも仕事テキパキしてて、しっかりものなイメージだから〜」

「そうかなぁ;」

BH「うん、だからー…なんか、先輩の隙っていうかぁー…そういうの見れて嬉しいです」



なんて、いきなりそんなこと言われて…なんとなく彼を見てると、

目線だけこっちに一瞬向けて、またニコニコと笑ってる



「なに…私が抜けてるとこ見れて嬉しがってるの?」

BH「もーう、そうじゃないですって(笑) んー、だからぁー…俺、A先輩のこと大好きだから、俺にそうやって気を使わずに接してくれてるみたいで嬉しいな、ってこと!」



今度はぐるっと椅子ごと身体をこっちに向けて、ニコって笑うベク


「へ…」


何、さら〜っと大好きなんて…
落ち着いて、そういう意味じゃない、懐いてくれてるだけだから…ふぅ…



「もう…ほら、早く終わらせよ?」

BH「…はーい!っていうか、この仕事だって俺がやらなくちゃいけなかったのに…結局先輩に任せっきりになっちゃって…ごめんなさい…」

「いや、違うよ…私最近のベク見てあれもこれもやらせたら出来るだろうなぁって思って、やらせすぎちゃってたから(笑) 任せすぎてごめんね?若手でこんなのやることないのに、むしろ残業付き合ってくれてありがとうってくらい(笑)」

BH「…」

「ん?」

BH「あ、いや…」

「ふふ、ベクが言った通り、私ベクに気使ってないから(笑) 成長早いし、こないだの会議だって機転がよかったし、頼りにしてるんだよ?」

2→←作者より「あとがき」



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ルル(プロフ) - りんさん» だんだんと見られなくなってきた組み合わせなので、書いてて私も楽しいです^^コメント、ありがとうございます! (2017年5月24日 2時) (レス) id: ac42bfaff2 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ここで2Uうれしいです。しかも母子にも、ジェジュン、ちゃみ最高あとは、パパと次男も、ユンジェミンも、欲張りになりますね(≧∀≦) (2017年5月23日 21時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルル | 作成日時:2015年8月15日 0時

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