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EH「おわっ！」
「ヒョク〜」
後ろからいきなり彼におんぶしてもらうみたいに乗ってみる
驚きつつも、落とさないように抱え直してくれる優しい彼
そのままゆっくり歩き出す
「…ヤキモチ＾＾？」
EH「！…別に…」
「ドンへくんに頼んでくれたんでしょ？自分が迎えに行けないから＾＾」
EH「…」
「…行って欲しくなかった？」
EH「…」
「(笑) だったら最初から引き止めてくれればよかったのに…」
EH「だって、俺のワガママでヌナの楽しみ奪いたくない…只でさえ会えなくて申し訳ないのに…」
彼らしい優しさ…だけど…
「ワガママじゃないよ…」
EH「？」
「ヒョクが格好良く、『行くなよ』って止めてくれたら行かないつもりだった＾＾」
EH「！！…まじ？」
「まじ＾＾」
EH「……あー…かっこつけて意地張んなきゃよかった…」
なんだ、そんなことだったんだ…って彼の可愛さと優しさに笑顔になる
「私も意地張んなきゃよかったね(笑) ヒョクと一緒にいたいって言えばよかった…楽しかったけど、ヒョク何してるかな〜ってずっと思ってたもん」
ぎゅっと彼の首もとに顔を埋める
あ…ヒョクの匂い…あったかい……
EH「…元彼に迫られてるときも？」
「(笑) うん、ヒョクの笑った顔のが可愛いな〜って思ってた(笑)」
EH「今笑ったでしょ」
「嬉しいくせに＾＾」
EH「//」
「あの頃は素敵！って思ってたのにさ、今はヒョク以外全然格好良く見えないからほんと不思議」
EH「おい、そこで不思議がるな」
「でもね、ほんとヒョクしか見えてないよ」
EH「…もう行くなよ…ヌナは俺の女だから、さ…」
「ふふ＾＾」
EH「わ！ちょ、耳かじるなよ//」
「だってヒョク真っ赤で、かわいい＾＾」
EH「な//…酔っぱらい…早く帰るよ、降りて歩いて」
「やだ〜 あ！コンビニ寄って！」
EH「やだ」
「えー」
EH「…早く帰ってAのことすぐにでも抱きたいんだけど？」
あ…
「……こんな時だけ名前で呼ぶのずるい」
EH「嫌(笑)？」
「んーん、いっぱい呼ばれたい」
EH「＾＾」
なによ、こんな時だけかっこいいからずるい…
「ね、早く帰りたい……ヒョクチェ」
EH「！………ヌナのがずるい」
「え…？」
EH「走るから捕まって」
「え！きゃー！！」
その夜の彼は、素直になったせいか、いつもより……ね？(笑)
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ルル(プロフ) - SK ジンニムさん» 読んでいただいてありがとうございます！他のお話もキュンキュンしてもらえるように頑張りますね＾＾ (2019年8月27日 23時) (
レス) id: 84ad280061 (このIDを非表示/違反報告)
SK ジンニム(プロフ) - こんにちは！リョウクのお話…めちゃくちゃキュンキュンしました…最高です！他の作品も頑張ってください！ (2019年8月27日 1時) (レス) id: 4e5b2c9bbf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルル
| 作成日時：2015年8月13日 3時
