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「…そ、よかったな」
「うん！ありがとうヒョク！」
「じゃあもう俺「明日はAスペシャルデーにする！！俺がAをもてなすの！！」
「…」
「明日はAが何にもしなくていいよーに、俺が尽くす日！！決めた！！」
「うん、じゃあ俺もう寝「ねーヒョク！まず何してあげたらいいかなー！ねえ、ヒョク！ヒョク？」
「頼むから寝かせろよ泣」
その後、眠そうなヒョクにたくさん質問して、俺は明日の計画を考えてはむふふってなって、やっと眠りについた
明日が楽しみだなー！
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翌朝、早々と宿舎を出た俺は彼女のマンションへと急いだ
合鍵でこっそりと彼女の部屋へと入る
なんかこんな風にこっそり来るのって初めてかも…なんか緊張する…
寝室をのぞくとAはまだスヤスヤと眠っていた
近づいてベッドの端に腰かけてその寝顔を覗く
前髪を掻き分けてそのかわいいおでこにキスをおとす
「ん…」
と彼女が動いたので、俺は慌てて動きを止める…良かった…まだ起きないみたい…
まだ彼女を起こす訳にはいかない…なぜなら！
まず最初のミッションは、朝食をつくる！
Aが起きたときにビックリさせたいからなー…
彼女の喜ぶ顔を想像して俺はニヤけつつもキッチンに立つ
「さてと…」
ーーー１時間後
「……………泣」
目の前にはもはや何のメニューだか分からないものと、焦げたパン、そんで…
「焦げたケーキ…」
あーーAに食べて欲しくて勉強してきたのに…
俺ってこんなに出来ない子だった？泣
いや、アホの子とか言われてるけどさ、それでもさ…
「ん。ドンへ…？」
「！！！A！！」
目を擦りながら、寝室の入り口に立って俺の方をぼーっと見つめてるA。
かわいい←
じゃなくて…
「んー？これは夢？」
「いや、夢じゃない！んだけどこの状況は夢ってことにしてほしい…」
「あは、夢じゃないんだ…おはよう」
「あ、お、おはよう」
にこーっと笑いながら俺の近くまで来た彼女はクリッとしたその瞳を大きく開いた
「これ、どうしたの…？？」
彼女の目の前に広がるのは大荒れしたキッチンであって…
荒らしたのは俺であって…←
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ルル(プロフ) - SK ジンニムさん» 読んでいただいてありがとうございます！他のお話もキュンキュンしてもらえるように頑張りますね＾＾ (2019年8月27日 23時) (
レス) id: 84ad280061 (このIDを非表示/違反報告)
SK ジンニム(プロフ) - こんにちは！リョウクのお話…めちゃくちゃキュンキュンしました…最高です！他の作品も頑張ってください！ (2019年8月27日 1時) (レス) id: 4e5b2c9bbf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルル
| 作成日時：2015年8月13日 3時
