sweet time...#4:1 ページ14
宿舎に着くなりマネヒョンが言った
「突然だけど、明日は１日オフになったから」
「え！！オフ？？？」
その一言に俺は一気にテンションがあがる
「ああ、各自しっかり体休めて、次の仕事に備えるようにな」
はーい、とメンバーがぞろぞろと各自の部屋に入って行く
俺はというとヒョクの後をついていって、
「ねーねーヒョク！明日休みだって！休み！！」
「うるせーなー、俺も聞いてたんだから知ってるよ」
「どうしよう！Aと１日一緒にすごせる！！」
「はいはい、俺はもう寝るから静かにするか他の部屋行け」
「え、やだ。ヒョクと寝る」
「じゃあ静かにしろ」
しゅん。だって嬉しいんだもん…
ベットに転がるヒョクの隣に潜り込んで俺は彼女のことを思い浮かべる
かわいい俺のA。
付き合って随分立つけれど、未だにAの笑顔を見るだけで、思い出すだけで他のことなんてどうでもよくなっちゃうくらい大好き！
寂しがりやな俺を分かってくれる、やさしーい彼女！
もうこんなに素敵な女の子なんて現れないと思う！
うん！
「うるさいドンへ。心の中で思ってる事口からでてるから」
「え、ごめん…」
もぞもぞと体を動かして、俺に背を向けるヒョク。
その背中に寄り添う俺←
明日はどこへ行こうかなー？
天気が良かったら海とか？
ドライブしてランチしたり！
ショッピングでもいいなー！
「だから、ドンへ、う、る、さ、い」
「あ、ごめん…」
また声になって出てた…
するとヒョクが俺に背を向けたまま、
「あのな、おまえがオフでも世間はオフじゃないんだから真っ昼間から出かけたりできないだろ？」
「あ！そっか！！」
「はぁ…それにAちゃんだって週末だし疲れてんじゃないの？おまえ無理言って仕事終わりに夜中に電話したり、会いに行ったりしてんだろ？」
「え…うん…でもAはいいって…」
「そりゃAちゃんが優しいからだろ？それは俺も知ってるよ。それでもそんなんしょっちゅうなら疲れちゃうだろ？女の子なんだし…」
「うん…」
「明日は休日だし、せっかくおまえもオフなんだから、たまにはAちゃんのこと気づかってあげたら？一緒に家で過ごすとかでもいいんじゃねえの？」
「……」
「はぁ…じゃ、俺もう寝るよ？次騒いだら追い出すからな」
たしかに俺…いっつもAに無理させてたのかなぁ…
Aが優しいからずっと甘えてた…
どうしよう…嫌われたら…泣
「あのなぁドン「あ！！！ヒョク！！！いいこと思いついた！！！」
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ルル(プロフ) - SK ジンニムさん» 読んでいただいてありがとうございます！他のお話もキュンキュンしてもらえるように頑張りますね＾＾ (2019年8月27日 23時) (
レス) id: 84ad280061 (このIDを非表示/違反報告)
SK ジンニム(プロフ) - こんにちは！リョウクのお話…めちゃくちゃキュンキュンしました…最高です！他の作品も頑張ってください！ (2019年8月27日 1時) (レス) id: 4e5b2c9bbf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルル
| 作成日時：2015年8月13日 3時
