ハグとキス ページ46
無事に公演を終えるのをステージ袖で見守る
SHINeeとの仕事も新鮮でとても楽しいけど、
「あー…やっぱホームだなぁ…」
付き合いが長い分かな、皆の嬉しそうな顔見るとホッとする自分がいる
DH「あ!お疲れA!!」
「お疲れさま!」
ハイタッチすると、嬉しそうな顔(笑)
YS「A、久しぶりだからハグ」
「(笑) …うん、はい、オッパ」
YS「お」
DH「え!ちょっとヒョン;!」
SM「なになに?あ、僕も」
RW「お疲れ〜!って、なになに?あ、Aヌナ〜」
LT「あれ?今日はハグしても良い日(笑)?」
DH「ちょ、皆離れてよ;!」
KI「なんだなんだ?」
SD「今日はAがハグしてくれるらしいよ(笑)」
KH「…」
…はい?
EH「お疲れ…って、ヒョン、何…してんの…?」
SW「お疲れさま…ん?A?…!?…ヒチョルヒョン!?」
「…っとに!オッパ!何考えてるの;」
どんどん叩いてやっと離れたと思ったら、そのまま私を見下ろす綺麗なお顔
ついでに口元を軽く拭ったオッパが、
HC「あ?俺をこれだけ待たせといてハグで済むと思ってる方が悪い」
なんて平気で言いのけた
「…これだからヒチョルオッパは;もう、さっさと楽屋戻る!」
HC「ヤー!ケツ蹴るなバカ!」
SM「ヒチョルヒョンにキスされて平気なのって、Aくらいだよ(笑)」
「平気じゃないです//!」
HC「なんだ、喜んでたならもう一回し…」
「しない//!もう、皆戻る!」
ニヤニヤする皆を、顔が熱くなるのを抑えながら楽屋へと追いやる
EH「ったく…ばか」
通り過ぎる時、コツンと額を叩かれて一言
オッパに怒れないからって私叩くことないのに…
にしてもオッパはやることがぶっ飛びすぎて…
あれ?
「ドンへ?」
一人ぽつんと突っ立ったままのドンへ
「戻ろう?皆先に…!」
引き止めるように正面から両腕を掴まれる
「なに;」
DH「だめ…」
「?」
DH「そんな…簡単にキスとかされたらだめ…」
いつものハの字眉じゃなくて、
少しつり上がったその眉と、
むっとした唇
「オッパが…」
DH「だめ、俺のAなのに…」
「…どん…」
彼のその唇が、
少しだけ開いたように見えたら、
一気に距離が縮まった
DH「…戻ろっか」
「うん…もう、離してよー!」
DH「あ、ごめんごめん〜あは」
キス、されるかと思ったなんて…どうかしてるね…
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作者名:ルル | 作成日時:2015年8月13日 2時