待ってるんじゃない? DH ページ28
DH「ううん、Aのそういう優しいところ好きだよ^^」
Aは自分のことより、傍にいる誰かのために頑張れる人だから
だから、そうやって疲れたりしないか…
心配なのに…
「ごめんね…ありがと」
DH「あ…」
言った方が…いい、かな?
DH「さっき、ヒョクから電話あったんだ、A寝てたから…」
「…」
ああ、そんな顔させたかった訳じゃないんだ…
そうじゃなくて…
DH「迷惑かけるなって怒られた〜ヒョクも心配してるよ?きっと」
ヒョクも、最近よく着信が無いかチェックしてるよ…
きっと、Aからの連絡とか、待ってるんじゃないかな?
「…もう!なんで家にいること言うのよ〜また仲間はずれって、怒られるじゃん!」
DH「ごめんごめん(笑)、俺がうまく言っとくから!Aもヒョクに後で連絡してね!」
KH「ドンへヒョンの "うまく"、は当てになりませんね」
DH「そんなことないー!」
「だよね〜」
DH「ちょっと、Aまで〜;!」
CM「ヌナ、じゃあまたギュラインで(笑)」
「うん、三人も気を付けて帰ってね?」
DH「Aもね?」
「ん?」
DH「風邪とかひいたりとか、お腹とか壊したりしないでね?」
「(笑)」
DH「お腹痛くなったら電話して?あ、そうじゃなくても、電話して?」
「お腹が痛くなったらドンへに電話する前に医務室行くよ(笑)」
DH「医務室も俺が連れてくの!電話してね?」
KH「過保護すぎ」
DH「いいのー!」
「はいはい(笑) ドンへも、電話してね?」
DH「うん、するよ、今度はたくさんする!」
最後の最後に、もう一度ぎゅっとして、
またしばらく会えないだろうAから充電して、
キュヒョンに無理矢理引っ張られながら、Aの部屋を後にした
CM「あれ?テミナ?」
エントランスで、すれ違いにテミンが再び入ってきた
TM「あ、ちょっと部屋に忘れ物で!」
KH「…」
CM「そっか、気を付けて帰れよ?カムバック頑張れ」
TM「はい!おやすみなさい!」
出ると、タクシーを待たせたオニュがぺこりと俺らに頭を下げた
三人は先に帰ったのかな?
その隣に止まったタクシーに三人で乗り込と、
先にチャンミンのマンションの方へとタクシーが向かう
キュヒョンもチャンミンも静かで、何も話さないから、
さっきぼんやりAの部屋で考えていたことが、
自然とまた思考の中にふわふわと漂い始める
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作者名:ルル | 作成日時:2015年8月13日 2時