検索窓
今日:12 hit、昨日:16 hit、合計:119,296 hit

待ってるんじゃない? DH ページ28

DH「ううん、Aのそういう優しいところ好きだよ^^」



Aは自分のことより、傍にいる誰かのために頑張れる人だから

だから、そうやって疲れたりしないか…

心配なのに…



「ごめんね…ありがと」


DH「あ…」



言った方が…いい、かな?



DH「さっき、ヒョクから電話あったんだ、A寝てたから…」


「…」
 


ああ、そんな顔させたかった訳じゃないんだ…

そうじゃなくて…

 

DH「迷惑かけるなって怒られた〜ヒョクも心配してるよ?きっと」



ヒョクも、最近よく着信が無いかチェックしてるよ…

きっと、Aからの連絡とか、待ってるんじゃないかな?



「…もう!なんで家にいること言うのよ〜また仲間はずれって、怒られるじゃん!」


DH「ごめんごめん(笑)、俺がうまく言っとくから!Aもヒョクに後で連絡してね!」


KH「ドンへヒョンの "うまく"、は当てになりませんね」


DH「そんなことないー!」


「だよね〜」


DH「ちょっと、Aまで〜;!」


CM「ヌナ、じゃあまたギュラインで(笑)」


「うん、三人も気を付けて帰ってね?」


DH「Aもね?」


「ん?」


DH「風邪とかひいたりとか、お腹とか壊したりしないでね?」


「(笑)」


DH「お腹痛くなったら電話して?あ、そうじゃなくても、電話して?」


「お腹が痛くなったらドンへに電話する前に医務室行くよ(笑)」


DH「医務室も俺が連れてくの!電話してね?」


KH「過保護すぎ」


DH「いいのー!」


「はいはい(笑) ドンへも、電話してね?」


DH「うん、するよ、今度はたくさんする!」



最後の最後に、もう一度ぎゅっとして、

またしばらく会えないだろうAから充電して、

キュヒョンに無理矢理引っ張られながら、Aの部屋を後にした









CM「あれ?テミナ?」



エントランスで、すれ違いにテミンが再び入ってきた



TM「あ、ちょっと部屋に忘れ物で!」


KH「…」


CM「そっか、気を付けて帰れよ?カムバック頑張れ」


TM「はい!おやすみなさい!」



出ると、タクシーを待たせたオニュがぺこりと俺らに頭を下げた

三人は先に帰ったのかな?




その隣に止まったタクシーに三人で乗り込と、

先にチャンミンのマンションの方へとタクシーが向かう

キュヒョンもチャンミンも静かで、何も話さないから、

さっきぼんやりAの部屋で考えていたことが、

自然とまた思考の中にふわふわと漂い始める

変なんだ DH→←知らない顔 DH



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (51 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
203人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ルル | 作成日時:2015年8月13日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。