一人はだめ! DH ページ6
DH「さっきカウンターで話してた人たちってさ…」
「あ、ドンへ…ここでは有名人を見かけても話しかけたりしちゃダメだよ?挨拶もしなくていいの。お互いプライベートを満喫できるように」
EH「暗黙のルールってやつ?」
「そういうこと」
彼女はなんだか満足気で、なんでだか分からないけど俺はここへ来れてよかったなって思ったんだ
Aのおかげで来れた場所に
「ここはね、ノンアルコールも種類が豊富だし美味しいの!料理ももちろん美味しいよ」
笑ったAが、俺らのために一番いい場所を考えてくれてたんだと思うと嬉しくなった
DH「何にしようかな〜!」
「あ!このね、一口カリカリピザ、おすすめ!ドンへ絶対好きだよ!」
DH「ほんとー?食べたい!」
EH「おお、うまそう!」
SW「注文しようか」
DH「ほれふんごいおいひぃ!」
EH「うわ、おまえ食べ終わってから喋れよ」
「あはは、気に入ってもらえてよかった!これで皆ももう一人でもここに来られるね」
DH「んーでも緊張しそうだから、行きたい時はAと行く」
EH「俺も」
「なにそれ(笑)」
SW「僕も(笑)」
「シウォンまで(笑) もう、せっかく紹介したんだから気軽に来ればいいのにーメンバーとかに紹介したら?」
DH「なんか教えるのもったいない」
「(笑)」
EH「いいじゃん、来る時はまたこの四人で来ようぜ」
「え、私一人でも来るのに…」
DH「えーだめー!一人はだめー!」
「ちょっと、私は常連なんだけど(笑)」
EH「だめだな(笑)」
SW「抜け駆けは無しだな」
「抜け駆けって(笑)」
DH「だってこんな美味しい料理も飲み物も一人だけなんてもったいないじゃん、寂しいし!」
EH「今度からここへ来る時は、一人じゃなくてこの中の誰か誘う事!」
SW「うん、そうだな、それがいい」
「なんなのよ(笑)」
EH「あ、そういえばジミンが…さ…」
「………なに、進展あった(笑)?」
DH「またジミン?俺にもかまってよ」
SW「どうなったんだ?」
その頃ヒョクはジミンとは付き合ってなくて、ヒョクの一方的な片思いだった
もしかしたら、あの頃からすでにAはヒョクのことを好きだったんだろうか…
その後、
JH「A、店忙しいからちょっと手伝え」
なんて頼まれちゃって、「ええ〜」とか言いながらも慣れてるみたいで、Aはくるくると店内を走り回っていたっけ
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作者名:ルル | 作成日時:2015年8月13日 0時