初めて見た EH ページ28
JM「ね、お料理でも食べましょう？もしかしたら二人、いい感じなのかもしれないし…邪魔したらいけないかもよ？」
キュヒョンといい感じ？
そもそもAとキュヒョンってあんなに仲良かったか？
そういえばキュヒョンが他のメンバーも最近仲が良いとか言っていたような…
ぼんやりとそんなことを考えていたら、ドンへが慌てて戻って来た
DH「ヒョク！！二人は！？」
EH「え…ああ…分かんない」
ドンへの眉がハの字になっている、なんだよ慌てて…
DH「電話は？かけたの！？」
EH「え、ああそっか！」
そうだ、電話してどうしたのか確かめればいいじゃないか…なんで急に出てったりなんか…
だけど耳に響くのは無機質なコール音だけ
EH「だめだ…繋がらない」
JM「いいんじゃない？」
隣から聞こえた一言に俺もドンへもジミンの方へ視線を向ける
JM「だってキュヒョンは同じメンバーでしょう？変な男に連れられていったわけじゃないじゃない…Aさんだって体調悪いって言ってたし送って行ったんじゃないかしら」
ジミンの言う事はもっともだ…
もしかしたらキュヒョンが体調の悪いAに気付いて送ろうとしたのかもしれない
別に変な男にAが攫われたわけじゃない…
だけどあんなに慌てて行く事ないじゃないか
キュヒョンじゃなくても俺らに言えば…
JM「ドンへも座って？きっと大丈夫よ。ほら、飲み物でも飲んで…」
DH「ちがうんだよ…」
EH「ドンへ？」
どうしたんだこいつは…
DH「Aは違うんだよ！！！」
EH「！！」
大声を出したドンへは荷物を持って部屋からドタバタと出て行った
JM「どうしたのかしらドンへ…あんなに大きな声出して」
EH「さぁ…」
ドンへがAに置いてかれるとぐずぐず文句を言う事はあったけど、あんなになったのは初めて見た
なんだよ、違うって…
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作者名：ルル
| 作成日時：2015年8月13日 0時
