愛される彼女１１ (ページ46)

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５ KH ページ46

SN「気楽にね(笑)」

KH「よろしくお願いします！」

SN「(笑) 君がAを見る目ですぐに分かったよ(笑) どうだ俺の妹、モテるだろ(笑)？」

KH「面倒な敵が多すぎます。最近弟たちまでヌナヌナヌナ～ですし、ドンヘヒョンなんか…あ、うちのヒョンなんですけど甘えようとするし」

SN「言うね(笑)でもあいつ鈍感だしな(笑)」

KH「本当ですよ、今回一緒にこうしていられるのに俺だけ喜んでるみたいだし…」

SN「…そうかな？」

KH「え？」

RU「そろそろ会場向かうってー！」

SN「行こうか」

KH「あ、はい」

SN「ま、これからもよろしく頼むよ…俺の目の届かないところで妹を泣かすようなことしたら…分かってるよね＾＾？」

KH「はい；」

Aによく似た綺麗な顔が、にっこりと笑ってポン、と俺の肩を叩いた

SN「君と日本に来れて、よかったみたいだね」

KH「…？」

「キュヒョン、シンちゃーん！行くよー？」

いつの間にかトンパーカーを来たAが俺たちを呼んだ

忘れてた

Aってトンペンじゃん←

ライブ中、俺の腕を叩いてはユノヒョンにキャーキャー言ってた…ヒョン、ずるい←
腕を擦ってると、今度はチャンミンの声にウットリしてて…俺のが美声だ←

MCでチャンミンが俺の歌を歌って、俺達がスクリーンに映し出された
チャンミンのやつ、Aが来てることはサプライズにしてたもんだからかなり驚いたようで、
その驚いた顔までスクリーンに抜かれていた、ざまぁみろ←

熱愛騒ぎはあったものの、チャンミンがそのへんもうまくフォローして、Aへの歓声も多かった

仕事があるというシンさんは、楽屋に挨拶に来てすぐに帰ってしまった

帰り際、
SN「キュヒョン、お礼にいいこと教えてやる(笑)…ま、頼み、でもあるんだけど…」

CM「帰る？僕をおいて？お？」

「だって…キュヒョンも帰るから」

KH「♪」

CM「勝ち誇った顔をすんな！！」←

YH「A！！今日はありがとう！！」

「オッパ！！もう、今日もすっごい…素敵、でした///」

CM&KH「「…」」←

軽く打ち上げをしてから、俺達は帰ることになった
最後までチャンミンはAを離そうとはしなかったけど、ま、そこは彼氏の俺← が強引に連れ出した←

.

「あっという間だったなぁ…」

飛行機の中から窓の外をぼうっと見ながらAが呟いた

KH「ライブ？」

「うん、ライブもだし…」

"日本に居るのも"

って言葉が続くんだろう