７９ KH ページ39
それから、皆がそれぞれ彼女と抱きしめあって、愛と絆を確認し合った
きっと、最高に幸せだと思う時間だった
皆の笑顔が、本当に良い笑顔だったから
ま、いつまで経ってもテミンが離れないから強引に連れ出してきたんだけど←
―――――
KH「俺にとっても、Aは大切な人だから…だから…えっと…これからはもっとこうやって甘えてよ…な？」
「(笑) …うん」
KH「なんで笑う」←
「や、なんか…キュヒョナが素直だ(笑)」
KH「るさい、泣き虫」
「はーい(笑)」
ぎゅうって抱きしめてくれる彼女
なんでこんなに愛しいんだろう
ほんとに、愛してる
ピンポーン
嫌な、予感
EH「早くない？バレるの」
KH「ヒョン、見てきて」
EH「ったく…分かったよ」
「？」
.
DH「なんで！！？俺もいるのに！！！」←
CM「今すぐ離れろ」←
LT「僕はおまえたちをそんな風に育てた覚えは…」←
YN「オッパ離れてよー！！」
わいわい、がやがや、入ってきたのは家族たち
ほんっと、皆してうるさい
だけど、彼女は嬉しそう
AB「オンニ、キュヒョンオッパじゃなくて私にくっついて」
「そうするー！」
KH「な！！」←
アンバーを出すなんて卑怯だ←
TM「ずるいずるい僕も」
JH「おまえもう十分だろー！！」
CY「はい、俺が先ね、俺が先！ヌナー！！っていうかヌナの部屋とか嬉しいー！！きゃー！！」←
LA「んー、ちょっと落ち着こうちゃにょら〜」
YS「A、レコーディングの続きは」
「は！！そうだ、早く作業しないと…」
HC「今日くらい休めばか」
「ばかってなにー！」
CM「はいはい、僕のおばかさんはこっちに来なさい」
KH「ヤー、おまえ来るな！！」
CM「おまえはさっきまでイチャコラしてただろーが」
KH「お、イチャコラしてるように見えた？」←
CM「まじで腹立つ」←
RW「A、そんなの放っといてこっちおいで」
「はーい＾＾」
CM&KH「「…いつも通りかよ」」←
その日は賑やかに、大人数の家族の食卓だった
皆で懐かしく恥ずかしい話をして笑って、笑って、笑った
今回のこのは彼女にはつらい時期ではあったけど、それでも、俺達にとって大切なことを考える時期だった
そして彼女が本当に、俺達に頼ってくれた、家族として心を許した、そんな時期だった
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作者名：ルル
| 作成日時：2015年8月12日 17時
