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「どれだけ伝えても伝えきれないです。いつも私をこんなにも温かく受け止めてくれて本当に感謝しています。
こんなにも素敵な気持ちを、愛してる、という言葉以外にどうやって伝えたらいいのか分かりません。
皆さんがいないと、私、本当にだめです。本当に…。皆さんに、ずっと一緒にいてくださいと強制？することはできません…
だけど…皆さんが、私を少しでも必要としてくれるなら、私が皆さんを少しでも助けられるなら、笑顔にできるなら、どうか皆さんの傍にいさせてください。」
ほんと、涙で声もうまくでないし、格好悪い
「ああ、本当こんな涙のせいでうまく話しもできませんね(笑) ちょっとでも伝わってるかな？伝わってますか？」
皆の顔を見て聞くと、うんうん、と大きく頷いてくれた
「一番伝えたいのは、本当に皆さんを愛してるってことです。あー…やっぱり皆さん、私のそばにいてください(笑)」
その言葉に泣いてた子たちも笑ってくれる
「さっきはちょっと格好つけました(笑) やっぱり私だめですよ、皆がいないとこんなに笑えないし…それに、私のせいで泣いてしまった子たちを、どうして慰めたらいいんですか？だから、どうかそばにいてください。大事な皆のことは、私が守りたいから。今日たくさん駆けつけてくれた事務所の家族たちも…
皆驚きましたよね？私も驚いたんです(笑) 来るはずじゃなかったんですよ(笑)？それでも…来てくれた皆のおかげで記事になっていた事件が解決しそうだと、さっきマネオッパから聞きました」
ざわざわとする会場
そう、これもきちんと話さなくては
「私が事務所の家族と仲がいいことは皆さん知ってのとおりだと思います。私は本当の家族が離れたところにいるし、長いこと一緒にいる事務所の皆も私の家族です。とても大事な存在です。
だけどそのせいで…名前を出すと本当に迷惑をかけてしまうので話せませんが、ある家族と私の関係を誤解してしまった人がいたようです。それで、事が大きくなってしまいました。でも、本当にそれは私の軽率な行動のせいで生まれてしまった誤解です。本当に。今回のことで私もたくさん考えさせられました。皆さんとどうしたらずっと笑顔のままで一緒にいられるのか」
難しいようで、それはとても単純で、だけど難しいのかな
でも、皆と私ならできる気がするの
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作者名：ルル
| 作成日時：2015年8月12日 17時
