愛される彼女１０ (ページ31)

今日:13 hit、昨日:14 hit、合計:186,885 hit

２９ページ31

CM「お、今日は随分と可愛い格好ですね、僕のおばかさん」

「からかわないでよー…」

今日も朝から来てくれたソシの皆に、あれ着てこれ着てって代わる代わる衣装チェンジをした私

「オンニが疲れてるじゃないですか；オンニは着せ替え人形じゃないですよ！」ってソヒョナが止めてくれるまで、いろんな服を着せられて…髪型も、くるくる巻かれてツインテール…

CM「お？からかってないのに」

「うー…」

仕事があるソシと入れ替わりに来たチャンミンが、私の格好を見てクスクス笑ってる

CM「いつものAのスタイルと違うから新鮮(笑)」

「笑ってるじゃない…」

CM「くくっ、可愛いからだよ。ん？」

叩こうとした手を簡単に取られて、勢いのままチャンミンの隣に座ってしまった

CM「はい、こっち見て」

「んー…」

ぶすっとした顔のままの私と、変な愛嬌を振りまくチャンミンが私の方に唇を突き出してカメラに収まった

CM「さて、今日は何するの？」

「…別に何も…」

CM「…」

「…ごめん、嫌な言い方だった」

CM「ううん、嫌になるよな…ここからずっと出れないし、常に僕らに監視されて」

「ううん、嫌じゃないよ…皆が来てくれた方が嬉しいもん…今日だって、朝からソシの皆がシュークリーム持って来てくれて！」

CM「朝からシュークリーム食べるの？」

またクスクス笑われる

「だって美味しかったんだよ？それからね、ユナが甘えてきてね、可愛かったの～あ！あとは皆で何かソシの曲とか躍った、狂ったように躍ってみた(笑)」

CM「それで楽しかったんだ」

「うん、だけどその後のファッションショーで疲れちゃった～(笑)」

CM「ダンスより疲れたの(笑)？」

「うん(笑)」

BoAオンニとジェジュンオッパに助けを求めたあの日から、毎日誰かは一緒にいてくれるようになった

「寂しくないように」と泊まり込みの撮影以外はほぼ来てくれるジェジュンオッパに、

「変なやつが少しでも近づいたら殴ってやる」ってトゥギオッパの首を絞めながらにこにこしたカンインオッパに(笑)、
「…一人で寝れんのか？」とか言いながら遅くまで一緒にゲームしてくれたヒチョルオッパ

「これも食べて、あ、これも！」とビクオンニが作ってくれた食事をf(x)の皆と食べて、アンバーがソロの準備をしてるって嬉しそうに話してたっけ

CM「キュヒョン、あれから連絡は？」

そう、事情を知った家族たちがこの部屋に入れ替わり訪れるようになって数日目、キュヒョナがやってきた