愛される彼女１０ (ページ19)

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１７ ~一緒に寝るか？~ HC ページ19

(HC)

奥のベッドの前でユノとチャンミンに再びジェジュンが説明してる

その間、ジュンスがAを笑わせようと、ユチョンとふざけあっていて、

リョウクはAよりも泣きそうな顔してた

俺は隣のカンインに叩かれる
「ヒョンもなんとか言ってやれよ」って…うるせー…

戻って来た三人もまたソファやら椅子やらに腰掛けて、Aを見る

「…あの、オッパ…」

YH「事情は分かった、すぐに気付いてやれなくてごめんね」

「ううん…私こそ、ごめんなさい…こんなに大事になる前に、皆に相談してればよかったって…BoAオンニや…リョウクや、オッパたちに言われて…分かったから…」

泣きそうな顔して笑ったAに、泣きながらリョウクが抱きついた

ったく、どっちが慰めてんだよ…

CM「…」

チャンミンが、言葉に詰まってるのが、すぐ横にいた俺には分かった

きっと俺と同じ、痩せてしまったAを見て驚いて、

責めるのも違うし、だけど…もっと頼ってくれていいじゃねーかと言いたくなる

だけどそんな顔させたいワケじゃねーし、今何か喋り出したら止まらなくなりそうで…

だから、

CM「！…ヒョン？」

HC「…」

チャンミンの背中をバシっと叩く

俺がむしゃくしゃしてる間に、おまえはしっかりAを見てやれ

CM「…A」

「チャンミン、あの…黙っててごめ…」

CM「いいから」

「でも…」

CM「いいから、今Aが無事で…それだけで、いいから」

「…ん、ありがとう…」

HC「！？…なんでおまえが泣くんだよ！」

CM「…るさいですよ、ヒョン…」

YH「あはーはー！チャンミン、ここ来るまでにほんっと気が気じゃなくってさ！」

CM「ひょ、ヒョンだってタクシーの運転手に「飛ばせ！」ってうるさかったじゃないですかぁ！」

YH「え、あ、それはだって；」

JJ「まぁま、チャンミンももう泣くなって～」

CM「ちょ！Aの前で泣く泣く言わないでくださいよぉ！」

RW「だって泣いてるじゃん」

KI「おまえも泣いてただろうが(笑)」

YC「どれ、シャワーでも浴びようかな」

JS「え？ユチョン泊まる気！？」

YC「え、逆に皆泊まらないんスか？」

KI「っていうかおまえ、部屋着でここまできたの(笑)？」

JJ「違うよ～俺最近ここから仕事通ってるから～」

ジェジュンが数日Aと泊まってることがバレると、また「ずるい」だのなんだの騒ぎ始める馬鹿たち

ったく、いくつになってもうるせーな

でも、Aが笑ってる