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コンタクトを付けると、ちょうどヒチョルオッパが大きな紙袋を持って帰って来たところだった
HC「うお！なんだそりゃ(笑)」
GH「いい男になったろ(笑)」
「オッパ、どう…？」
HC「いやー…やっぱおまえもプロなんだな(笑)」
GH「ヤー(笑)！」
ヒチョルオッパが近づいて、ふわふわになった私の前髪をちょこっといじる
HC「ヤー、思い切ったな(笑)」
「お任せしたから(笑)」
HC「やっぱおまえ綺麗な顔してんのなー…なんかイギリスとかにいそうだ(笑)」
「あはは＾＾」
HC「おまえのナムジャペンは寂しがるかもな(笑)」
床に落ちた長い髪を見てオッパがからかう
「こんなに短くしたのは初めてだし…こんなに色抜いたのも初めて(笑)」
HC「おまえは？どうなの？」
「え、そりゃあ…大満足だよ(笑)」
GH「そりゃ良かった(笑)」
HC「ん、じゃあこれに着替えて来い」
「へ？」
渡された紙袋を持たされて、フィッティングルームへと押し込まれた
HC「おい、出来たか？」
「ネクタイってこれでいいの？」
カーテンを開けて、ブーツを履いて、オッパたちの前に立った
HC「おお、おお、いいじゃねーか！」
GH「おい、ネクタイ変じゃねーか(笑) 貸してみ？」
ゴニオッパにネクタイを直してもらって、鏡の前に立つ
映る姿は、まあそれなりに男の子で、なんだか楽しい気持ちになる
「楽しい(笑)」
GH「おお、いいな」
HC「ああ、いい」
「なんかお遊戯会でお父さんに褒められてる感じなんだけど、本当に大丈夫かな(笑)」
HC「ちゃんと褒めてんだろーが！ま、さすがは俺の妹、いや弟だな(笑)」
GH「俺のおかげだろうが(笑)」
最後に３人でセルカを撮って、ゴニオッパにお礼をしてお店を後にした
「なんかスースーする(笑)」
ほんとに男の子みたいな髪型になったせいで、少し刈り上げられた襟足が軽い
慣れない髪を、車のミラーを見ながらいじっていると、
HC「なーな、このまま事務所行って見せびらかそうぜ(笑)」
「マネオッパにすら何も言わずにイメージチェンジしちゃった；」
HC「大丈夫じゃね？」
「大丈夫かな」←
車を降りたら、ヒチョルオッパがサングラスを貸してくれた
HC「それしとけ」
「カラコンなんて慣れないからまだ恥ずかしかった」
HC「皆を驚かせねーとな(笑)」
オッパに肩を組まれたまま、事務所へと入った
事務所に入る時、「あの子誰？」って、ペンの子たちの声が聞こえた(笑)
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作者名：ルル
| 作成日時：2015年8月12日 16時
