愛される彼女６ (ページ14)

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５ JJ ページ14

SN「冗談だよ(笑) 可愛い妹になにかプレゼントしたいってのが、オッパのロマンだろ？」

「もう、オッパって(笑) シンちゃんはシンちゃん(笑)」

SN「オッパって呼んでもいいんだぞ？ん(笑)？」

からかい合ってる兄妹が微笑ましいのと同時に、オッパ、ではなくて愛称で呼ばれるヒョンがちょーっと、羨ましかったりする←

JJ「あ！ヒョン、そろそろ…」

SN「ん？ああ、そうだね」

「？どこか行くの？」

ここからは、韓国のオッパたちからのプレゼント！

ーーーー

２人のオッパと、シンちゃんに連れられて来たのは…

「え、ここ？」

有名ホテルの上階、素敵なレストランだった

お店の人が、「それではお二人様はこちらへ」と私とシンちゃんを案内する

「え？オッパたちは…」

私の後ろで小さく手を振っているジェジュンオッパ

窓際の、一番眺めのいいだろう席に案内されると、グラスにはシャンパンが注がれた

「し、シンちゃん？どういう…」

SN「あの二人からのプレゼントだよ(笑)」

「プレゼント…？」

少し離れた席に、２人も通されたのが目に入った

「プレゼントって…」

SN「…せっかく日本に来るんだから、家族とゆっくりして欲しいってさ」

「え…」

SN「こっちに来る前にジェジュンから電話があったんだよ。家族とも過ごして欲しいけど、二人も二人でAと遊びたいから昼間は譲ってくれってさ(笑)」

「何にも言ってなかったのに…」

SN「言ったらおまえ、照れてこうして食事なんかしないだろ(笑)？」

「う…；」

SN「父さんと母さんもと思ったけど、２人とも忙しくてさ…Aに会いたいって父さんは電話越しに泣いてたよ(笑)」

「…私も、会いたいよ…」

SN「…ほら、乾杯」

「ん…」

SN「久しぶりの兄妹の再会に」

「(笑) 乾杯」

SN「仕事、楽しいか？」

「ん？うん！こないだの活動も充実してたし…ああ、そうだ！可愛い後輩たちが出来てね！」

SN「SHINeeじゃなくて？」

「EXOって子たち」

SN「はぁ…また監視の目を増やさないとだな」

「何言ってるの(笑)」

SN「…チャンミンは元気か？」

「！…元気だ、よ；」

SN「熱愛、とはやってくれるなぁ…」

「別に何も無いよ；って前から言ってるじゃない；」

SN「いや、分からん…」

シンちゃんは何でか知らないけど何かとチャンミンには厳しいからなぁ；

SN「…楽しいか？」

「ん？」

SN「楽しいか、今」

その言葉に手を止める