4 LT ページ17
CM「Aは…昔から我慢強いからあまり自分のことを話さないでしょう？…いつもこっそり話すのはヒョンたちばっかりで…昔はもっともどかしかったです…今に至るまで時間がかかりました」
LT「今は…話してくれる？」
CM「…そう、思います」
少し安心したように、何かを思い出すように、
やっぱり優しく笑うチャンミン
LT「チャンミンは…本気なんだね」
CM「…はい？」
LT「本気でAを好きなんだなぁと思ってさ」
CM「…な//」
LT「(笑)」
その表情、覚えてるよ
幼かった十代の頃も、そんな風に恥ずかしそうにあの子の隣で笑ってたっけ
…あの時から、きっと何も変わってない
何も変えられないと思ってるのかもしれない…
LT「Aは…チャンミンにはきっと違う話をすると思うよ」
CM「え？」
LT「…たしかに、困った時、悩んだ時、よく僕らを頼ってくれるかもしれないけれど…Aには…チャンミンにしか話したくないことがあるんだよ」
CM「…」
LT「だから…諦めずにしつこく聞いてあげて」
CM「(笑)…はい」
LT「…それに、君は “冬の恋人” だし(笑)？」
CM「ちょっとヒョン(笑)！何でそれ知ってるんですか？」
LT「ちなみに秋はイェソンだって知ってた？もう最悪だよ」
CM「(笑)」
「ごめん、時間かかって……なんか二人、楽しそう」
CM「そう？」
「なんの話してたの？」
LT「おまえの恋人の話だよ」
「ええ？私に恋人がいるの；？」
CM「おい、今隣に座ってる冬の恋人に謝りなさい」
「！…ああ、そうだった(笑)」
CM「まったく(笑)」
笑い合う二人は、なんだか可愛らしくて
少しはオッパとして、ヒョンとして、いい時間を作ってあげられたのかなって
そんなことシンドンなんかに話したら、「ヒョン、いい人ぶるのやめなよ」とか言われそうだ
でも、可愛い妹と弟を前にしたら、いい人ぶりたくもなるじゃないか
この先、誰かの恋がどうこうなるかなんて分からないけれど、
この忙しい日々の中で、幸せな気持ちを持っていてほしいじゃない
.
.
CM「すみません、僕まで」
LT「ううん、A運ぶの手伝ってね(笑)」
後部座席、贅沢にチャンミンの膝枕で眠るお姫様
まったく、子どもじゃないんだから；
その子の髪を撫でながら堪えるように笑うチャンミンとミラー越しに目が合う
CM「ヒョン、さっきのキュヒョンの話ですけど…」
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ルル(プロフ) - wakaさん» 読んで頂いてありがとうございます！ (5月26日 22時) (
レス) id: 9ec4afd1ba (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - みんははさん» カムバの余韻に浸ってたら、あっという間でしたー、、、読んでいただきありがとうございます！ (5月26日 22時) (レス) id: 9ec4afd1ba (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - 更新ありがとう！！！嬉しくて速攻読んだわ😂 (5月25日 8時) (レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
みんはは(プロフ) - 更新ありがとうございます！カイくんは本当に突然だったのでいろいろとショックでした。社会服務要員といえば即ヒチョルが浮かぶくらいにインパクトあったなぁ…（遠い目）続き楽しみにしていますね(^^) (5月25日 6時) (レス) id: bf5897c69c (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - みみさん» はじめまして！私もドンヘさん好きなのでついつい話が多めになっちゃいます(笑)楽しんで頂けたようで嬉しいです！ (2023年3月31日 3時) (レス) @page27 id: 9ec4afd1ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルル
| 作成日時：2019年8月10日 21時
