仕返し KI ページ7
(KI)
今日は体調管理とか、体作りのスケジュールなんかの確認で珍しく俺は１人で事務所に来ていた
廊下を歩いていると１つの会議室のドアが空いていて、聞き覚えのある声が(笑)
「でね？ずっとそうだったんだよ〜ひどくない？」
うん、声で分かる、Aだ(笑)
？「ははっ笑えるなその現場…」
「ちょっと〜笑い事じゃないんだからね〜」
誰かといるみたいだな…そーっとドアの隙間から覗くと…あ…
KB「あ…ヒョン、何してんの？(笑)」
あ、ばれた(笑)
ドアの隙間から目が合ったのは、かわいい俺の弟、キボムだった
「カンインオッパ！」
KI「よぉ(笑)バレたか」
KB「がっつり覗いてたじゃん(笑)」
KI「通ったらAの声がしたから気になったんだよ」
KB「相変わらずヒョンたちはこいつに過保護だね(笑)」
「過保護と言えばこないだドンへオッパがね…」
KB「A、だから話逸れるなよ(笑)…今はドンへヒョンの話じゃないだろ？」
「あ！そうだった！さすがキボマ」←
KB「よしよし」
Aの頭をわしゃわしゃ撫でてにこにこ笑ってるキボム…
おまえも相当Aのことかわいがってるじゃねぇか(笑)
「そうそう！作戦立てなきゃ！」
ん？
KI「なんだよ作戦て？」
「あ、オッパ聞いてよ〜こないだね、ジンギにバカにされたの〜」
KI「へ？オニュ？」
オニュも人をバカにする事なんてあるんだろうか…すごく優しいやつだけど…ましてやAになんて…
「オッパ、私こないだね、ダンス練習の休憩に中にね、バナナ食べたの…」
ん？これは何の話だ？←
KB「ヒョン、最後まで聞いてやって(笑)」
KI「ああ(笑)」
「それでね、ほんとうっかり、ほんとーにうっかりしててね、バナナの皮をね、床にほっぽったままだったの！」
もうほんとうっかりでびっくり！って真剣に話すAが可愛くて俺は頑張って笑いを堪える
笑ったりしたら拗ねるからな＾＾；
「それでね、そのままダンスの練習してたのね、そしたらね…うっかり皮踏んでどってーんてこけちゃったの！！」
どってーんって大きく身振りするAを見てキボムも笑いを堪えている(笑)
「そしたらね…後ろで見てたのよ…」
KI「誰が？(もう分かるけど)」
「ジンギが！！しかもね！ああ〜…」
思い出したのか悔しそうに机に突っ伏してしまったA
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作者名：ルル
| 作成日時：2015年8月12日 3時
